家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
三浦雄一郎さんが
南米大陸最高峰のアコンカグアの登頂とスキー滑降にむけて
アルゼンチンで、高度に体を慣らすトレーニングを始められた
というニュースを新聞で読みました。
86歳!!
すごいですね。
この落としで挑戦されるのは、もちろんすごいんですが
一度、引退されて、怠惰な生活をされていた時期があって
こんなんじゃだめだと、再度一からトレーニングを始められて
しかも、心臓に持病を持っておられる。
もう、超人としか言いようのない
体力と精神力ですね。
誰でもが、努力をすればそんな風になれるわけではないですが
何かに挑戦し続けることはできるわけで
三浦雄一郎さんを見ているだけで
自分も、まだまだ頑張れるぞって思える。
今、私の周りでは、定年退職を迎えている人が増えていて
私は、会社勤めでもないし
そもそも料理研究家には定年退職というものはありませんが
それでも、60歳くらいを一区切りとして
後半の人生をどんなふうに生きていくのがいいか
そのことに、すごーく興味があるんです。
三浦雄一郎さんの今回のチャレンジは
たくさんの人を巻き込んで、
サポートされている方も、結構大変だとは思うのだけれど
みんな、その大変最上のエネルギーをもらっておられるのではないかと思えるんですよね。
元気に前向きに生きるって
やっぱり、それだけで、すごいこと
自利利他っていう考え方は大事だし
長生きするなら、何か人のために役に立つような生き方を
って思ってきたけれど
自分のやりたいことを
楽しみながら、一生懸命やるだけでも
結果として、それは、周りに元気を与えることができるんだなと思うと
なんか、これから先の人生、
やりたいことを、思いっきりやってもいいんだなって思える。
なんか、人生、楽しいなって思う。
ちょっとぬくぬくしております。
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