家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日の日めくりレシピは干し柿ヨーグルトを紹介したので
こちらもヨーグルトの話を。
ヨーグルトは、私も大好きで毎日必ず食べています。
以前、腸内細菌の辨野先生から伺ったのですが
自分の腸の中にいる腸内細菌の種類って、子供の頃にある程度決定してしまうらしく
子供の頃に少ない状態だと、
大人になってから増やすことは難しいそうなんですね
でも、だからこそ毎日ヨーグルトを食べて
菌を身体に入れることが大事で
お腹に入った菌は定住はしないんだけれど
一定の期間はとどまってくれるので
定期的に、菌を食べる続けることが大事なんだって。
で、今日、紹介した干し柿ヨーグルト。
実は、もともとドライプルーンをヨーグルトに浸けておくのが好きだったんです。
というのも、
今でこそ市販のドライプルーンは、どれも柔らかくて食べやすくなりましたが
うちの子供が小さかった頃のドライプルーンって
いかにも干しました、みたいな感じで皮が固く
タネも入っているものもあり食べにくかったんです。
でもほら、プルーンってお腹にもいいし
鉄分も多いから、子供のおやつに食べさせたくてね
あの頃、プルーンの紅茶煮みたいなのが流行っていて
私も一時作っていたことがあるんですが
紅茶に含まれるタンニンって、確か鉄分の吸収を妨げるんじゃなかったかな?
と思い
ある時からぶどうジュースで煮ていたんですよ。
でも、子育て中って、とにかく忙しく
もっと簡単な方法はないものかと思ってやったのが
ヨーグルトに漬け込む方法。
とにかくプレーンヨーグルトの中に入れるだけ
そのまま冷蔵庫に入れておくだけで、
固かったプルーンが、ヨーグルトの水分を吸ってとろとろになるし
お砂糖を入れなくても、十分甘くなるので
自然な甘みのおやつは、親としてはうれしいですよね。
ただ、プルーンから、染み出した汁で、ヨーグルトが黒くなるので
取り出すときは、あまりかき混ぜないようにして取り出すのがポイントね。
プルーン以外には、ドライマンゴーとかもすごくおいしくなります。
今、便秘の子が多いそうなので
子供のおやつにもいいし
歳を取ると
いきむ力が弱くなることから、やっぱり便秘がちになるので
高齢の方のおやつにもいいんじゃないかな。
是非、お試しあれ。
ボクもヨーグルトは大好きです、はい。
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