家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
京都人はパン好きで(消費量日本一!)
パン屋さんもすごーく多いんです。
しかも、昔ながらのパン屋さんと
いまどきのおしゃれなパン屋さんが
同じ土俵でしのぎを削っているというのも、特徴的で面白い。
私自身、子供の頃から食べているお気に入りのパンがあり
その一方で、新しくできたパン屋さんも、何気にチェックしています。
実はめちゃパン好き。
京都の人って、
うどんも、ご飯も柔らかめが好きなので
パンもどちらかというと、柔らかくてもっちりしたパンの方が好みです。
でも、ここの所、
ハード系のパンのおいしいお店もずいぶん増えて
私はハード系のパンの方が好きなので、うれしいです。
今日は、雑誌で見つけたサンドイッチのお店に行ってみました。
ダイズデリアンドサンドイッチ六角店
いわゆる、インスタ映えするがっつり系のサンドイッチのお店です。
グラハム粉入りのもちもち食パンに
厳選した食材をはさみ
注文してから一つ一つ丁寧に作ってくれます。
11種類のサンドイッチはどれもおいしそうで
全部食べてみたくなりますが、
定番の卵サンドとクラブハウスサンドにしました。
まずはクラブハウスサンドから
ハム、ベーコン、チーズ、トマト、レタス
どれも、すべての食材がきちんと丁寧に調理されていて
しかも、どの食材も、一つ一つ、すべてめちゃめちゃおいしい!!
大きな口でかぶりつくと
口の中ですごーくいい調和で、混ざり合い
ベーコンのスモークの香りとチーズのコクと
トマトの酸味とハムの塩気と、レタスのシャキシャキが
ものすごくいい感じで混然一体となる。
すごい!!
ところどころに、まだらに振ってある塩が、時々舌にあたって
それがまた、いい感じのリズムと味のアクセントになっています。
美味しすぎて唸る‥。
グラハム粉入りのパンは、ちょっと塩分強めですが
これだけ個性豊かな具材に対抗できるだけの
存在感をキープするためには、これくらいしっかり下味でないと負けてしまうのかもしれません。
具材と一緒に口に入れても、パンが全然負けません。
卵サンドの方は
卵のアジが濃い!!
マヨネーズではなく、卵をつぶしたものがたっぷりと挟んであって
しかも、黄身の味が濃いの、すごく濃いから、
卵だけで、十分な味わいです。
オプションでエビをプラスしてみたのですが
卵とエビもまたよく合う!!
とにかく、どこを食べても
丁寧に考えて作られたサンドイッチ。
大満足です。
ちなみに、食べきれなかった分は、お持ち帰りにしてくれま~す。
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