家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日の夜は餃子を作りました。
娘は社会人になって以来、ネギとかにんにくとかにらとか
匂いの強い野菜は普段ほとんど口にしなくなったので(人と会う仕事なので)
餃子も、次の日は休みで絶対人と会わないというときしか作らないようになったのですが
でも、餃子って無性に食べたくなる時がありますよね。
それで、どうにか臭わない餃子は作れないかと思い
作ってみました。
小松菜餃子です。
中に入っているのは、小松菜とショウガと豚ひき肉だけ。味付けはしょうゆとゴマ油。
小松菜を豚肉より多いくらい、たっぷりいれると
味もさっぱり、ヘルシーな餃子になります。
これだと臭いのするものが全く入っていないので、お弁当にも入れられます。
そんなわけで、今日はのお弁当は
小松菜餃子
鶏むね肉とオクラの梅みそ炒め
細切りナスの生姜ナムル
大根と人参のピリ辛ピクルス
卵焼き
雑穀ご飯 塩昆布
餃子をたくさん作りすぎて全部食べ切れないかも…って時
焼かずにおいておいて、次の日焼き立てを食べるべきか、焼いてしまって温めなおして食べるべきか迷うところですが
もしも、生のまま保存したいなら、冷蔵庫ではなく、そのまま冷凍するのがおすすめですね。
生のままトレーに入れて冷蔵庫に入れると
皮が具の水分を吸ってねとねとになって、すごく焼きにくくなると思うんです。
なので、それなら、トレーに乗せたまま冷蔵して、凍ったところで
ジッパー付きの袋に移し替えてバラ凍結。
例えば、凍ったままスープに入れれば餃子スープになり
良いだしも出ます。
でも、次の日手軽に食べたいと思うなら、焼いて冷蔵庫に入れておくほうが断然楽ちんです。
電子レンジで温めるとべちゃーっとなったり、あるいは水分が飛んで固くなったりすることがあるので
私は、オーブントースターで温めなおしています。
そうすると、全体にかりっとなって、おいしさがよみがえる気がするのです。
小松菜餃子が一応メインおかずって感じなのですが
これだけでは、ちょっとたんぱく質が足りないので
鶏肉とオクラの梅みそ炒めをプラス。
ご飯に合う味です。
副菜として、細切りナスの生姜ナムル。
細切りにしたナスを塩もみしてから、さっと炒め
生姜とゴマ油とゴマを混ぜて出来上がり。
さっぱりしていますが、こってり味のみそ炒めとは好相性です。
ちょっと歯ごたえのあるものがほしいなと思い
大根と人参のピリ辛甘酢漬け。
鷹の爪の輪切りを加えるだけで味のアクセントになっていいものです。
コメント