家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
夏を元気になりきるために
腸内環境を整えて、体の内側から免疫力を上げる
これ、夏バテをしない方法としては常識。
今日新聞を読んでいて、へえ~と思ったのは
腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌というのがいて
腸内環境を改善することで日和見菌というのが善玉菌になって
全体として、腸の中がいい感じになる
ちょっと前までは、そういう風に言われていたのですが
最近は、善玉菌とか、悪玉菌とか、っていう考え方をせずに
腸の中の菌が多様化している方がいい、という風な考え方になっているんだって
つまり
これはいい菌、これは悪い菌
というように分類するんじゃなくて
それぞれに、役割というのがあるから
いろんな種類の菌がいることが、むしろ健康である、
という風な考え方に変わってきているらしいの
確かにね~って思う。
何かの本で読んだことがあるんだけれど
もしも神様が全知全能であるならば
完璧な人間ばかりを作れるはずなのに
なぜ、完璧じゃない人間をこれほどたくさん作ったのか
っていう話で
それの方が、世界が豊かになるから
神様はわざと完璧でない人を作ったのだと。
不完全でかけているから、人は助け合うし
いろんな欠け方をしているからこそ、補い合える。
腸の中でも、同じようなことが起こっているのだと思うと
ちょっと面白いね
そうそうだからね、いろんな菌を腸に送り込んだ方がいいって
以前大腸がご専門の先生とお話ししたときにおっしゃってた。
いつも同じヨーグルトじゃなくて、違うメーカーのものを食べてみるとか
納豆や、白菜キムチや、味噌や甘酒や
違う種類の菌を意識的に、食事に取り入れるとか。
いろんな人と出会った方が人生が豊かになるように
いろんな菌を食べるほうが、身体が元気になる。
なんか面白いね。
違う種類の動物。楽しいでしょ?
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