家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
虎之助のモフモフの毛が結構気に入っていたのですが
最近耳をかくことが多くなり
たれ耳の場合、毛が長いと耳に湿気がたまってかゆくなりやすいということで
(私も、気づいたときはまめに拭いて掃除をしてあげていたのですが)
バッサリ切るのもいいかと思い
今回は思い切って柴犬刈りにしてみました。
お散歩のときは、いつもすれ違う犬に吠えまくって
すいません、すいませんと言いながら散歩をしている毎日なので
ペットサロンに行って、他の犬を見て吠えて迷惑をおかけすることは必定
…と思いきや
今回もまた、自分からお友達の犬に近づいてクンクンしてご挨拶し
仲良く走り回って、いい子で遊んでいた虎之助。
ほんと、外面だけはいいわ。
こういうの、どこで覚えるんですかねえ、不思議。
で、さっぱりカットしてもらって、ご満悦の虎之助です。
ちょっと話は違いますが
この前電車に乗ったら、隣に2歳くらいの赤ちゃんを抱っこしたお母さんと
小学2~3年生くらいのお兄ちゃんが座っていて
その2歳くらいの弟が、ジャガイモのスナック菓子を容器ごと持って食べていたんですね。
たぶん、電車の中で騒がないように、っていうことだったんだと思う。
で、ご機嫌で食べていた弟君。
ところが横からお兄ちゃんがそのスナック菓子を一つつまんで食べたとたん
烈火のごとく怒って泣いて大騒ぎ。
お兄ちゃんが頂戴といってもダメ
お母さんが、頂戴といってもダメ。
誰かに、自分のものをあげるとか
少し分けてあげるとか
これって、子供の成長の中でも、かなり高度なことなんじゃないですかねえ。
だって、自分の分が減るって、いやじゃないですか。
それでも、この弟君も、あと少しすれば、そんなことができるようになるはずなので
人間の子供の成長って、やっぱりすごいですね。
そう考えると
うちの虎之助が、自分の大事なおもちゃを
いくら頂戴といってもくれなかったりするのは、
まあ、仕方ないですかね。
うん、でも、私のいないところで
外面のいい虎之助が
ほかの犬にどうぞ、どうぞなんて言いながら、自分のおもちゃやおやつを譲っているところ見てみたい気もするんだけどね、ほんとは。
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