でいりいおくじょのBLOG

2016.09.11

サンマのかば焼き丼弁当

さんまの季節ですねえ。

といっても、今やスーパーに年中あるので秋=さんまって感じでもないのかも。

でも、2週間ほど前、うちの近所のスーパーでは

サンマ売り場に「生さんま入荷しました!!」というポップが張り出され

その時は、一尾250円くらいしていて

はしりのものは高いのね、と思いつつ横目で見ていたら

あれよあれよという間に一尾120円。
 

たった、それだけのことですが、私的にはサンマの季節が来たなって感じ、しています。

サンマは、何といっても塩焼きがおいしいですが

ちょっと多めに買って、前日に下準備さえしていけば

お弁当のおかずとしても重宝します。
 
 

そんなわけで、今日のお弁当はサンマのかば焼き丼です。

さんまのかば焼き

人参の梅きんぴら

ピーマンの塩昆布和え

卵焼き、ソーセージ
 

サンマは、3枚におろしてもいいんだけど

私は、手開きにしちゃいます。

手開きというと、イワシというイメージですが

子供が小さいころ、サンマをおいしく食べさせたくて

でも、サンマってイワシと同じで小骨が多いので、小さな子には食べにくいんですね。
 

それで、3枚におろして、中骨もきれいにとっていたのですが

ある時、サンマってイワシの大きくなったようなもんだから

(すいません、個人的なイメージです)

手開きできるんじゃない?と思ってやってみたら、思った通り、簡単にできた!!
 

たぶん、サンマを手開きするような料理研究家は、私くらいだと思うんだけど

(だって、料理の教科書には絶対載っていないもんね)

包丁でおろすよりうんと簡単!!
 

サンマは内臓がおいしいのに、そこを全部取り除いて料理するなんて

と思われるかもしれませんが

(そういわれたら、異論はございません)

でもね、手開きにすることで

料理の幅が広がるし

小骨が嫌で魚嫌いになりそうな子供たちが、パクパクサンマを食べるようになるんだったら、いいんじゃないのかなと思っているのです。
 

よかったら、お試しあれ。
 

さて、中骨をとって塩と酒を振たサンマ(ここまでは前日にやっておいた)

朝は、表面に出てきた水分をペーパーでふいてから小麦粉をまぶしてやき

甘からたれをからめるだけなので、簡単です。
 

副菜はいろどりのいい野菜料理を。

サンマが甘辛味なので、甘辛じゃないものがいいですね。
 

ピーマンはさっと炒めて塩昆布を混ぜるだけ。

これは簡単なので、よく登場します。

人参もオリーブオイルで炒めて、しょうがと梅肉で和えました。

シャキシャキした食感と、さっぱり味にすることで

サンマとのバランスがいいかなと思います。
 

定番の卵焼きに、ソーセージをプラス。

お魚メインの時は、こんな肉おかずが何か一つ入っていると

やっぱりちょっとうれしい気がするのです。
 
 

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