家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は、家庭の医学の収録
実は、今回の収録は、いつになくドキドキしていたのです。
というのも、
今回のオファーをいただいたとき
最初、そんなに難しくないテーマだなあと思って
これなら、そんなに苦しまずにレシピに落とし込めると思ったのですが
いざ、試作を始めてみると、思った以上に難しいことが判明。
オンエアー前なので、あまり詳しいことは、まだかけないのだけれど
試作すればするほど、目に見えない壁がどんどん大きくなってきました。
オンエアーになったら、また詳しく書きますが
私の力では、どうしようもできないことがあって
でもかといって、それはもう、料理の味付けとか料理法では解決できないことで
だったら、もう、自分の負うべき責任ではないとはわかっているのですが
それでもやっぱり、これで大丈夫かなあ、もっと違うやり方があるのでは?
といろいろ考えてしまい、ものすごく不安が募るのでした。
そんな中、今日、いよいよ料理の撮影
実際に作って、スタッフの皆さんに食べてもらったのですが
おいしい、おいしいと言っていただき
また、先行して被験者の方々にも食べてもらっていたのですが
そこでも、皆さんおいしいと言ってくださっているということでしたので
ほっと一安心。
今回もまた、皆さんの優しさに助けていただきました。
感謝です。
放送は、今の予定では8月のはじめだそうです。
また、お知らせしますので、ぜひ見てくださいね。
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さて、今日のお弁当です。
家で仕事をする日と違い
今日は、私自身が外のスタジオに行かないといけなかったのでばたばたです。
私の場合、娘に作っているお弁当なので
今日は忙しいから作れへんかったわ、ごめんねといえば
娘も、別にいいよ~って言ってくれるんですけれど
こういう、忙しい時こそ
自分に負荷をかけてお弁当を作ってみたくなって
ほら、時間の制限がある中で作るとき、どういうことが必要で、
どんなおかずだったら、忙しい時でも作れるかってこと
実際のこういう時でないと経験できないので、こういう忙しい時がチャンスだと思ったのでした。
そんな、こんなで今日のお弁当
鶏のゴマ焼き
かぼちゃとピーマンのじゃこ煮
にんじんとちくわのきんぴら
卵焼き、ミニトマト
鶏のゴマ焼きは
一口大に切った鶏むね肉にマヨネーズと砂糖、塩をもみこんで
魚焼きグリルで焼いたところに
ごまだれを塗って、さらにこんがりと焼きました。
魚焼きグリルだと、タイマーで時間を計っておけば
後はほったらかしで焼けるので、楽ちんです
本当は、もも肉のほうが柔らかく焼けるのですが
マヨネーズと砂糖、塩をもみ込んで焼くことで、しっとり柔らかい仕上がりになります。
後の煮物は、前日に作って、朝レンジで温めなおして入れるだけ
きんぴらの彩は、昨日食べた枝豆の残りを鞘から出し、薄皮をむいてのせました。
一応、いたみ防止のため、薄皮をむいた豆は、酒少々をかけて
レンジに20秒ほどかけて熱くし、殺菌してからのせました。
後は、魚焼きグリルで鳥を焼いている間に、
卵焼きを作ればおしまい。
煮ものとか、きんぴらとかといった野菜料理を前日の夕飯に作ってとりわけておくと、
忙しい時でも、野菜たっぷりのお弁当が簡単に作れますね。
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