でいりいおくじょのBLOG

2019.11.25

下戸の酒道2

昨日に引き続き、ワインの話。

っていうか、

セブンイレブンのワインがおいしいってことを聞いたので

買いに行ったわけなんです。

 

そうしたら、今まさにボジョレーヌーボーの季節なんですね。

 

私これまで、自分の暮らしている世界とは別のところの話だと思っていたので

ほとんど気にしたこともなかったのですが

 

セブンイレブンに言ったら、フェアーをやっておるではないか。

しかもハーフサイズだと700円を切る値段。

 

ワイン初心者として

初ボジョレー、行ってやろうじゃないのって思ったのでした。

 

ところで、今日の夕飯は、肉だんごのトマト煮。

(日めくりレシピで紹介してるやつね)

トマト煮は色も赤いし、

こういう煮込み料理って、見るからに赤ワインに合いそうじゃない♪

 

まずはボジョレーを一口。

 

飲めない私が書くのもなんですが

赤ワイン特有のどしーんとした重さや渋みがなくて

フル―テイーな甘みと香りが広がり、軽めで飲みやすい。

さすがボジョレー、うんうん、いいぞいいぞ。

 

さっそくトマト煮と合わせてみる。

 

・・・・・・・・・・・・う~ん、残念…。

はっきり言って、合いません。

全然だめです、マリアージュ失敗。

私たち、なかったことにしましょ。

 

いや待って、私たち、まだやり直せるわ。

しかし、このままじゃあ、お互いにダメになる・・。

 

頭の中で、いろんな思いが行きかう中

確か、飲んでいるワインと同じワインを使った煮込み料理は

ワインとの相性が良いというのを聞いたことがあるなあ、ってことを思いだした。

 

それだ!!

 

トマト煮を鍋に戻し、ボジョレーをどぼどぼと注ぎ入れて、一煮立ち。

 

一口食べてみる。

おおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~っ!!!!

劇的に変わるね~~~。

 

そうだ、ここにもう一手間、チーズだ!

ミルクのまろやかさ・・・、いいねえ。

 

けれど、まだこれで満足する下戸ではない。

 

冷蔵庫の奥に食べ残しのブルーチーズがあることを思い出したのです。

 

あれよあれ、

あれを入れよう。

 

ただし、ブルーチーズは、入れすぎると、全部がブルーチーズ臭くなり

しつこくなって逃げ場がなくなるから

ここはちょっと工夫が必要ね。

 

トマト煮を器に盛ってから、細かく砕いたブルーチーズを上からかける。

 

そうすると、小さくなったブルーチーズの塊が余熱の中で溶ける。

 

とろりとなったところをスプーンで・・・・・・・一すくい。

口の中に入った時に、

う~~ん、ワンポイントでブルーの塩味と香りがきくのであります。

 

出来上がった新トマト煮で、ボジョレー再開。

 

・・・・・ふふふふふふ

マリアージュ、大成功。

ああ~、いいねえ~。

 

ああ、もう私は昔の私ではないのよ。

トマトとブルーチーズで生まれ変わったトマト煮。

今日もおいしく、心地よく。

 

因みに、白ワインとなら、そのままのトマト煮とばっちりあいました。

(白も買ったんかい~)

 

*************************今日の酒量。

赤ワイン:ワイングラスに2センチほど。

白ワイン:ワイングラス 5ミリほど

2019年11月24日ボジョレー2

コメント

  1. こでまり より:

    こんにちは。

    京都の漬物が好きで、水ナス、かぶらの千枚漬け、水菜、長~い人参いいもんたくさんありますね!

    こちらは、でかい赤かぶ漬けを千枚漬けのように漬けたいのだけど、半分に切ってからスライサーでやったら量膨大になる。かんたん酢なんていい調味料もある。

    自分が食べるおいしい漬物づくりをしています。

    1. 奥薗壽子 より:

      漬物は手作りするといいことがいっぱいありますね。
      味を好みに作れるし、サラダ代わりにいっぱい食べられるし
      何より、自分で作ったら楽しいですよね。
      冬野菜は漬物に向くものがたくさんあるので、これから楽しみですね。

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