家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日浅草で立ち寄った、レトロな昭和の喫茶店アンヂェラス
そこで買った、その名もアンヂェラスという名のお菓子が、今日のおやつでした。
一見、ロールケーキのように見えますが
大きさは直径4センチほど、長さも10センチほどで
切り分けて食べるのではなく、一人一個って感じです。
外側のコーティングはチョコレートですが
中はバタークリーム!!
バタークリームと聞いて、ああ懐かしいと思った人は
大体私と同世代ですね~。
私が子供のころのクリスマスケーキって
生クリームではなくバタークリームが主流でした。
生クリームが口の中でスーッと消えるのに対して
もう少し口の中でこってりとしているクリーム。
今食べると、なんかすごーく昭和な感じで、懐かしい味ですね。
時代が目まぐるしいスピードで変化して
最近は、スイーツの世界もハイブリッド化が進み
食べたことのないような食感や、味を組み合わせたものも登場していますが
逆に、こういう、ずーっと変わっていないお菓子に出会うと
なんか、ものすごくほっとします。
このほっとする感じ
変わらない何か
家庭料理の中でも、きっとこういうの、大事なんだと思うな。
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さて、今日のお弁当です。
鶏の照り焼きご飯
醤油卵
きゅうりの中華風即席漬け
和風コールスロー
鶏の照り焼きご飯、鶏むね肉を使ってさっぱりと
下に焼きのりを引いておくと、味が染みておいしいですね。
醤油卵は、昨日の夜に作っておいたもの。
ゆで卵を醤油とみりんと酒とともにポリ袋に入れ
中の空気を抜いて口を縛って一晩冷蔵庫に入れたもの。
ポリ袋の中に入れて、空気を抜いて口を縛っておくと
少ない調味料でも全体にうまくつかるのです。
和風コールスローは
キャベツのニンジンを軽く塩もみし
しょうゆベースのドレッシングで和え
みょうが、青しそを混ぜて和風に。
鰹節を混ぜておくと、水気を吸ってくれるし
うまみもアップ。
食べるころには味がなじんでおいしくなります。
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