家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は打ち合わせの後、私用で飯田橋へ。
というのも、最近全身の肩こり&腰痛をだましだまし生活していたら
とうとう足が痛くなってきて
このままほおっておいてはだめだわと思い、マッサージをしてもらいに行ったのでした。
お世話になる鍼灸マッサージ治療院の熊さんと出会ったのは、
もう10年近く前のことで
実は、私ぎっくり腰で動けなくなり救急車で病院に搬送されたことがあるんです。
トイレでぐきっときて、四つん這いになって動けなくなり
痛いんだけど動けないし、人は呼べないし、ドアのかぎは開けられないし
その時の痛さと言ったら、今思い出しても脂汗が出るくらい。。
額から流れ落ちる汗が、トイレの床で水たまりになったの、ホントに。
で、何とか救急車を呼んで、病院に行って、一応痛み止めの注射とかも売ってもらったんだけど
問題はここから。
実は、次の日が「家庭の医学」の収録日で
これは、何があっても休むわけにはいきません。
眼球を動かしても、体中に激痛が走るこの状態で、どうしたらいいのか。
絶望的な気持ちでいたところに
最後の望みとして、きてくださったのが熊さんだったのです。
その日、家に帰れる状態ではなかったので、入院していたのですが
面会時間が終わった後、こっそり熊さんに病室に入ってもらい
(本当は、病室でマッサージなんかをしてもらってはいけないらしいんだけど、特別に許してもらいました)
病室でマッサージをしてもらうこと約1時間。
すると、さっきまで眼球を動かしただけでも悲鳴を上げるほど痛かった腰の痛みが
すっかりなくなって
すたすた歩けるし、屈伸運動もできるくらいまで回復していたんです。
こうして、あくる日の「家庭の医学」は何語もなかったかのように収録で来たってわけ。
嘘みたいだけど、これ、本当の話。
熊さんは、もじどおりゴッドハンドの持ち主なのです。
で、今日は、その熊さんにマッサージをしてもらうべく、飯田橋へ。
案の定、体中、がちがちに硬くなっていたみたい。
マッサージをしてもらうと、体中の血液が足の先から手の指の先まで
さらさらとよどみなく流れていくのが感じられ
体が、明らかに軽くなりました。
たまには、頑張った自分に、こんなご褒美も必要ですね。
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さて、今日のお弁当
コーンシューマイ
人参とちくわの甘辛煮
青梗菜のお浸し
しめじの梅おかか煮
卵焼き
ご飯の上には、じゃこと高菜の自家製ふりかけ
コーンシュウマイは、玉ねぎ入りの我が家の定番シュウマイだねに
冷凍トウモロコシをたっぷり混ぜて蒸したもの・
もともとは、肉だねの周りにコーンをびっしり貼り付けるんだけど
周りにくっつけるのが結構大変で
それならと、肉だねを混ぜたところにコーンも混ぜてみたら
う~ん、これで十分おいしい!!
というわけで、中にコーンを入れ込んだコーンシュウマイです。
プチプチした食感とコーンの甘さがご馳走です。
しめじは、梅干しと一緒にチンして、鰹節、みりん、しょうゆを混ぜ合わせただけ。
シンプルに梅干しの味で仕上げて、箸休め的なおかずに。
ご飯の上に乗せたじゃこと高菜は、さっとゴマ油で炒め合わせて
最後にゴマをたっぷり混ぜたものですが
ご飯に乗せると、これもちょっとうれしい味わいですよ。
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