でいりいおくじょのBLOG

2016.06.27

煮豚風ゆで豚&お弁当

久しぶりに昔ながらの煮豚を作ってみたくなったのは
 

なんといっても、先日の京都で食べた焼き豚が、昔ながらの煮豚っぽかったから。

昔ながらの煮豚というのは

下茹でした豚のかたまり肉を、しょうゆと砂糖の入った煮汁にでコトコト煮て

最後は、煮汁を煮詰めてながら肉にも焦げ色を付けていくやり方。

に詰めた最後のところで肉にも焼き色を付けるので、

焼き豚っぽい香ばしい風味が付くというわけ。
 

昔はこういう作り方をしていた時期もありましたが

正直手間がかかるので

もうずいぶん前に、このやり方はやめてしまい

その代わりに考えた方法が

かたまり肉でゆで豚を作り、ゆで豚をそのままたれに漬け込む方法
 

このやり方のいいところは

ずーっと火にかけ続けなくていいところ
 

私は土鍋で作るのですが

お湯を沸かしたところに豚肉のかたまりを入れ。

再び沸騰したら弱火で5~10分ほど煮て火を止めて終わり。
 

余熱で火を通すとしっとり柔らかく仕上がるのです。
 

あとはこれをたれに漬け込めば、中まで味がしみ込んで煮豚風になります。
 

このやり方なら、ずっと火にかけないので暑くないし

ゆで汁をスープとして使えるのでお得感満載です
 
 

 

****************
 

さて、今日は、煮豚風ゆで豚を入れたお弁当です。

煮豚風ゆで豚

かぼちゃのピリ辛煮

鶏むね肉とインゲンの胡麻和え

しめじとパプリカのきんぴら
 

卵焼き

 

煮豚風ゆで豚は、食べやすく薄く切り

つけだれを少し煮詰めたものを上からかけます。

そして、食べるときに辛子がほしいので

この前551の豚まんを買ったときにつけてもらったら辛子があったので

それを添えておきました。

(納豆についてる辛しでもいいですね)
 

かぼちゃのピリ辛煮は、普通の甘煮を作るのと同じ作り方で

煮るときに、赤唐辛子の輪切りを入れて煮るだけ

ちょっとピリッとさせると、また違った味わいになります。
 

鶏むね肉とインゲンの胡麻和えは

普通蒸し鶏にして、ゆでたいんげんと一緒に胡麻和えにするのですが

お弁当に入れる場合は、

鶏肉に小麦粉をまぶして焼いてから、インゲンも一緒にさっと炒め

お酒を振り抱えて蒸し焼き。

そして最後に、しょうゆとみりんを絡めて、ゴマをたっぷり混ぜました。
 

蒸し鶏を作って、インゲンをゆでて、和え衣を作ってとなると

なかなか大変ですが

このやり方ならフライパン一つでできるし

小麦粉をつけて焼いた鶏肉は、冷めてもパサつかず

焼いた香ばしさもプラスされるので、冷めてもおいしく食べられます。
 

パプリカとしめじのきんぴらは

ごま油でさっと炒めて、しょうゆと鰹節をまぶすだけ

他のおかずがちょっと甘めなので、
 

ここは、きりっと醤油味がいいですね。

コメント

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop