家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今日は、新宿で打ち合わせ後、巣鴨に移動。
相変わらずにぎわっております。
さすが、おばあちゃんの原宿！！
まずはとげぬき地蔵尊高岩寺にお参り。
ここには、洗い観音という観音様がおられて
お水をかけて布で洗い清めて差し上げるのですが
これがまあ、何ともありがたい気持ちになるんです。
いやいや、私もそんなに信心深い生活はしていませんが
この観音様は、自分自身の穢れも洗い流してもらって
自分のうちにある母性とか慈愛みたいなものが、あふれだす感じがします。
年齢を重ねるごとに
うちにある”とげ”を一つ一つ抜いて
菩薩様に近づいていきたいものだと、ここへ来ると真剣に思います。
こういう時間も大切ですね。
実は、巣鴨に来た理由は、これ以外にもあって
その一つがカレーうどん！！
ちょっと前に、NHKの「男の食彩」で谷原さんが紹介されていたお店があって
この前来たときはお休みで食べられず
今回ようやく食べられたのでした。
カレーうどんといえば、京都のうどん屋さんでもこの時期人気で
私も例にもれず、カレーうどん、大好きです。
京都のカレーうどんは、
うどんのだしが主体で、そこにカレー粉を混ぜた水溶き片栗粉でとろみをつけたものが
一般的です。
なので、スパイシーというよりは、
醤油とみりんのうどんだしにカレー味ととろみがついたって感じ。
ところが、ここのカレーうどんはかなりスパイシー。
カレー粉だけじゃなくて、いろんなスパイスが調合されていて
結構ピリピリと辛いです。
辛いのですが、牛乳が入っているので
辛いんだけど、かなりマイルドでもあります。
その辛みとマイルドさが、なんとも言えずいいバランスで
一口、また一口と、どんどん後を引き
まったく飽きさせません。
うどんは、細いというほどでもないけれど
普通の冷凍うどんの麺よりは細目で
これもしっかりコシがあります。
京都のうどんは、どちらかというと柔らかめなので
こういうコシある麺のカレーうどんが、私的にはちょっと新鮮で
この腰と太さのおかげで、つるつるとのど越しもよく
どんどん食べちゃいます。
エビ天を一緒にたのんだのですが
衣がサクサクで香ばしく
カレーのつゆにつけてもサクサク感がなくならず
これも、天ぷらとカレーの味がよく合います。
カレー入りのマイルドでスパイシーなカレーうどん
とってもおいしくいただきました。
さて、話は前後しますが、今日のお弁当。
エビチリ弁当。
エビのチリソース炒め
人参と水菜のはるさめサラダ
かぼちゃのレモンしょうが煮
卵焼き
エビは、産地偽装問題が起こって以来
値段がものすごく高くなっていたのですが
最近は、ようやく値段が落ち着いてきたようで
ブラックタイガーでも、バナメイエビでも
ぐっと安くなってきました。
特に小さなバナメイエビの殻付きは
うちの近所のスーパーではとっても安いので
海鮮丼とか、ちゃんぽんや、チャーハンなどに使っています。
殻をむいて加熱すると、小さくなってむき海老くらいの大きさになりますが
自分で殻をむいたほうが断然おいしいので
私は、殻つきを買ってきます。
今日は、そんな安いバナメイエビを使ったエビチリ。
味付けは、豆板醤、ケチャップ、醤油、はちみつ。
１パックに１５尾くらい入って２５０円くらいで
結構ごちそうです。
はるさめサラダは、キュウリがいま季節外れなので
水菜を入れてみたら、結構よかったです。
中華ドレッシングは、別添え。
ぼり袋に入れて口を縛り、爪楊枝を添えて
食べるときにぷちっとやって、かけます。
かぼちゃは、最近沖縄産が店頭に並び始めました。
塩と蜂蜜と薄口しょうゆとたっぷりのせん切りしょうがで
甘辛く煮て、最後にレモン汁を絞りました。
いつもはラップおにぎりなんですが
今日はお弁当箱にご飯を詰めてみました
こういうのも、お弁当らしくていいですね。
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