家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今日のおやつはプリンです。
昨日作って、冷蔵庫に入れて冷やしておいたもの。
コロナで家にいる時間が増えて
毎日、毎食、家族一緒にご飯を食べているのですが
必死で子育てをしていた時のことを
妙に思い出すんですよ。
あの頃、みんなが喜んだ料理とか
繰り返し繰り返し作った料理やおやつ
考えてみたら
子供たちの成長と共に
作らなくなったものとかもたくさんあり
急に懐かしくなったりしています。
例えばおやつ。
あの頃は、今よりずっと忙しかったのに
パンもおやつも、せっせと手作りしていて
あれは、あれで楽しかったなあなんて思います。
本当は、久しぶりにパンも作りたくなったんだけれど
世界的にパン作りがブームとかで
強力粉も、イーストも手に入りませぬ。
なので、プリンだ――――！！ってなったのでした。
プリンは、ホント――――に良く作りました。
子供も、子供の友達も、みんなプリン大好きで
私ね、子育てが終わったらプリン屋さんでもやろうかなって、ひそかに思ってた時期もあった。
プリンを作るが好きだし、味にもちょっと自信があるの、ふふふ。
それが、子供たちも大きくなると、
いつの間にか、こういうおやつも作らなくなるんですね。
久しぶりに作ったら
カラメルの焦がす感じとか、ちょっと忘れている感覚もあったけれど
自然に体が動くもんですね。
卵、牛乳、砂糖の割合は
頭で覚えている分量であっているのかどうか、わかんなかったけれど
まあ、なんとかなるだろうと思ってやってみたら
昔のまんまの味になって、やっぱ体が憶えているってすごいなあって思いました。
うちのプリンは
カラメルがちょっと苦め
プリンの甘みはちょっと控えめにして、カラメルの甘みで食べる感じ。
生クリームは使わず牛乳だけ
卵も卵黄を増やしたりせず
全卵で作る。
だから、本当にシンプルで、素朴なプリンだけれど
結局、こういうものは
こういう素朴でシンプルな方がおいしいと思う。
そして、おいしいっていうのは
単に、舌で感じる感覚だけではなくて
ほっこり温かい気持ちとか、
懐かしいきゅんとした感じとか
過ぎていった長い時間とか
いろんなものを含んでいるんだなあって、あらためて思いました。
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Youtubeで作り方を紹介しています。
良かったらチェックしてみて下さい
↓↓↓
フライパンの余熱利用で作る、極上滑らかプリンの作り方。失敗なく作れるコツを丁寧に紹介します。 – YouTube
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コメント
プリンはスーパーで買うものと思っているので、手作りしようと思うのはさすが料理研究家！
古～い強力粉やイースト菌が我が家にありまして、なんとか使い切ることを思い立ち、簡単レシピをネット検索や古い夫のパンの本を参考にするけれど、発酵が2回、ベンチ休みなど工程が多くて、製作に時間がかかる(この辺でうんざり…)
焼いてみれば、ふっくらもちもちなどどこにもなく、石ころのような塊があるのみ。
パン屋さんて、えらいな！！
うちにGOPANあるのに、コロナがなかったら、こんな事考えもしなかった。
コロナの影「響」だけど、マスクづくりをしたり、パンでも作ってみるか！思い立ったのは、マイナスだけではなく、暮らしを見つめ直すきっかけになりました。
けど、もとの暮らしに戻りたいのが一番の願いです！
パン作り、いいですね～。
膨らまなくても、こねこねしているときの感触は、それだけでごちそうですよ。
いいなあ、私も久しぶりにパンつくりたいなあ。
けれど、確かに、早く元の暮らしに戻りたいですね。
やっぱ、それが一番。
プリンって、お店で見て「買うよりも家で作ろう」と思うんだけど、意外と作らないのです
全然難しくないし、普通においしくできるのにね
お菓子作りは子供が大きくなるとしなくなるものですね
子供が大きくなると、お菓子作りをしなりますね。
しかも、最近はコンビニでも手軽に買えちゃえるしね。
でも、今回プリンを作ってみて思ったのは、やっぱり作っている時間がいいんですよね、
混ぜ混ぜしている時とか、うまくいくかな～って思う気持ちとか、冷えるまで待つ時間とか
そういうのは、やっぱ、手作りならではの豊かさですね。