家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今年も、北海道の友人から
アスパラガスが送られてきました。
季節の感覚が、ちょっとくるっている感じだったので
ああ、今年もそんな季節か～と思って、うれしくなりました。
以前にも書いたことがあるのですが
私、グリーンアスパラを育てようとしたことがありまして。
しかも、北九州で。
なんで、九州でグリーンアスパラ？って思うでしょ？
アスパラガスといえば、北海道。
寒いところの野菜ですよね。
でもね、全国的な産地を調べてみると
一位北海道
2位は、なんと佐賀県なんです。
だから、九州でアスパラを育てるっていうのは
あながち間違ってなかった。
その証拠に、北九州で売っていたんですからアスパラの苗が
あの当時、本当に何にもわかっていなくて
庭の端っこの方を適当に耕して、たい肥を入れて
苗を植えた。
とにかく植えたら、アスパラガスがにょきにょき生えてくると信じていたの。
だってね、
アスパラガス畑の写真を見ると
普通の平地にニョキニョキってはいているんですよ。
畝とか、そういうの、何にもなくて、平らな土地に生えてるの。
野菜みたいに、葉っぱとかも茂ってないの。
だから、庭でもどこでも、にょきにょき生えるんじゃないかと思ったわけ。
無知って、こういう事ね。
で、どうなったかというと
いつの間にか、溶けてなくなってた。
ごめんなさい、アスパラガス・・。
そんなことがあったからか
アスパラガスには、並々ならぬ親近感があって
かわいくてしょうがない。
見ているだけで、ニンマリする。
見れば見るほど、容姿がとぼけているんだもん。
そういえば、去年、水族館で、アスパラガスに似ている生き物を発見しました
チンアナゴ
この子たちも
砂地の中から、にょきにょき顔を出してるの。
アスパラガスにしても
チンアナゴにしても
いい仕事してる。
生きているだけで、平和です。
コメント
奥薗先生、こんにちは。
太田愛さんの「犯罪者」読みましたよ。
家事の合間合間に読んだのでたっぷり３週間かかりました。
いやぁ面白かったです。
次の「幻夏」も気になりますが、この３週間、ゲームの「あつもり」も手をつけず、
他に買った本も手つかず･･･（笑）
ちょっと間を置いて次シリーズいきます（笑）
その前に鑓水のパスタ、作らなくっちゃ！
本当に面白いですよね。
ある程度ストーリーを想像しながら読むと思うんですが
見事に、その想像を裏切られ、ああ～～～そう来たか～～～って思いますよね。
幻夏は、たぶん、ちょっと間をおいて読んだ方が、いいと思います。
そうすると、この3人に、妙な親近感というか、懐かしさを感じ
昔から知っている友人に、久しぶりに出会ったような感じで読めます。
その感じも、またいいのです。