家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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娘が小さいとき
お弁当の隠元がすごく嫌いで
胡麻和えとか、マヨネーズサラダとか、いろいろやってみたんだけど、
どうしてもだめで。
その理由を聞くと、口の中でキュッキュッてなるからというんです。
キュッキュッっていう感じ、
確かに、そういう食感ですよね、インゲンって。
子供って、うまいここと表現しますね。
で、インゲンがキュッキュッとしないように、くたっと煮たおかずを作ったら
これはおいしく食べられたみたい。
そんなことを思い出しながら作ったのが、今日のお弁当です。
豚肉といんげんのしょうが煮
かぼちゃとベーコンの粗びきこしょう煮
エビのチーズパン粉焼き
卵焼き、ミニトマト
豚肉といんげんのしょうが煮は
豚肉をさっと炒めたところにいんげんとしょうがを入れて甘辛味で煮るだけ
さっと加熱したほうが、インゲンの緑色がきれいに仕上がるのですが
いんげんの色は悪くなるけど、インゲンがくたっとなるくらいまでに他方が断然おいしいです。
最後に鰹節を混ぜると、うまみもアップするし、汁気も吸ってくるのでいいですね。
かぼちゃとベーコンの粗びきこしょう煮は
かぼちゃとベーコンを少ない水で蒸し煮にして
塩と粗びきこしょうで味を調えるだけ
豚肉といんげんを甘辛味で似たので
こちらは甘くない味付けにして味のメリハリを付けました。
エビはマヨネーズと粉チーズを絡めてから、それを接着剤代わりにパン粉をつけ
オーブントースターで焼くだけ
簡単！！！
パン粉がきつね色になるまで焼くと、香ばしいです。
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