でいりいおくじょのBLOG

2020.11.09

映画日記「デーヴ」

先日「記憶にございません」という映画の話を書いたら

それに設定が似ているという映画を教えて頂いたので見てみました

 

「デーヴ」

 

いやあ~~~~~、めちゃめちゃ面白かったです。

 

「記憶にございません」の方は、

総理大臣が記憶喪失になって、とてもいい人になるのだけれど

こちらは、

大統領が不倫中に脳梗塞で倒れ、

回復の見込みがないので替え玉を大統領にするという話。

 

実は

首席補佐官ボブがひそかに次期大統領を狙っていて

わざと副大統領に連絡をせず、

替え玉のデーブを自分の思い通りに操って

事を運ぼうとたくらんでいるのです。

 

ところが、替え玉の大統領になったデーヴの人柄と機転により

状況が思わぬ方向に進み始めてしまいます。

 

「記憶にございません」も「デーヴ」も、

もとは嫌な奴で

とてもいい人に代わるところがおなじ。

 

そのやさしさや、温かさや、思いやりが

周りの人たちに伝染していくのも似ていますが

 

そこがやっぱり面白いです。

 

こちらの映画の方は

本物の大統領の回復は絶望的なので

デーヴは、こままずーっと大統領としてアメリカを統治していくのか

もし、やめるとしたら、国民をだましていた罪に問われます。

 

それ以外にも

大統領夫人との不仲問題

首席補佐官ボブの思惑

副大統領のスキャンダル

 

問題は山積みなのです。

 

最後までハラハラドキドキ。

 

けれど見た後は、心があったかくなって、ハッピーになれました。

 

因みに、この映画で、偽物大統領のデーヴが、

自分でサンドイッチを作って食べるシーンが2度出てくるんですが

それがすごーくおいしそうで‥。

 

コッペパンみたいなパンに

ハムとかチーズとか野菜を挟んだもので

それを半分に切って、最初はSPの男性に分けてあげ

2回目は、奥さんと一緒に食べる。

 

豪華な食事ではなく

自分で作ったシンプルなサンドイッチを分け合って一緒に食べる

こういう事が自然にできる人っていうのはいいですね。

 

自分がおいしいと思う普通の食べ物を、普通に分け合って食べる

こういう横並びの関係が普通にできることが

そのままデーヴの人柄を表しているようで

デーブのことが、私も大好きになりました。

 

 

2020,年11月8日デーヴ

 

コメント

  1. へいこ より:

    本当に大好きです、この映画!私の映画ベスト3に入ります。胸キュンものでもありますよね。この二人はどうなっていくのか、
    見た後しばらくは気になります。でも誰もが簡単に写真を撮ったり、顔認証が発達した昨今ではあり得ない設定なんでしょうね。
    主演のケヴィン・クラインの映画、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」「殺したいほどアイラブユー」もオススメです。両作品とも
    爆笑ものですので、落ち込んだ時などに。「殺したいほど」は、妻があれこれと夫を殺す策を巡らすも、なぜか死なない夫
    という、とんでもない話ですが実話が元になっているそうな。

    1. 奥薗壽子 より:

      面白い映画を教えていただき、ありがとうございました。
      更に!!
      「ワンダとダイヤと優しい奴ら」「殺したいほどアイラブユー」
      チェックしましたよ~~~~!!!
      また、今度の休みの日の楽しみができました。
      ありがとうございます。

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