家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
ちょっと前に
アガサクリスティーのドキュメンタリーを見て以来
彼女の作品が読みたくて読みたくて
昨日の伊坂幸太郎さんの「死神の精度」でパロディーが出てきて
ますます、読みたい気持ちが高まり
読もうと思って買ってあった一冊を手に取って読み始めたら
もう、途中で止めることができず、一気読みでした。
「ABC殺人事件」(アガサクリスティー著 創元推理文庫)
これは、アガサクリスティーの作品の中でも
かなり有名な作品。
地名にAのつく場所で、Aがつく名前の人が殺され
次にBのつく場所で、Bがつく名前の人が殺される
次がC、その次はD…
名探偵ポアロの元に
毎回、殺人予告の手紙が届くんです。
なぜ、予告をして殺人が行われるのか
なぜABC順なのか
場所も、殺された人も
共通点はなく、関連性も全くありません。
手紙のよって日時と場所はあらかじめ、予告されるので
警察は、その場所を張り込み
そこに住む、その頭文字を持った名前の人を必死に警備するんですが
やっぱり、殺人は起こる・・。
いやあ、最後まで
全貌が予測できませんでした。
わかりそうで、わからない、ぎりぎりのところで話が進んでいくので
本当に、読みだしたら最後
途中でやめることができません。
さすがです、アガサクリスティー!!!!
そして最後まで読んだら
(本当に、最後の最後のところで、大どんでん返し!!!)
やっぱり、おおおおおおおお~~~~~~~~っ!!!!
って思う。
ふたたび
さすがで、アガサクリスティー!!!!!!!
今まで、翻訳ものも、ミステリーも
あまり得意じゃないと思っていたんですけれど
アガサクリスティーだけは別格です。
もっともっと読みたくなる。
さすが、アガサクリスティー!!!!!
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