でいりいおくじょのBLOG

2013.02.04

奥薗流!簡単巻きずし

昨日の節分
恵方巻き、食べました?
最近はコンビニとかでも恵方巻きが売られているし
この前テレビを見ていたら
ロールケーキの恵方巻き(?)なんていうのもあったりして
もう、何でもありですね。
南南東むいて、黙って巻きずしを丸かじりする。
それだけで、なんとなく、今年一年無病息災に暮らせそうな気になる
いいではないですか~。
なんかこう、わかりやすくって。
 
ところで、どうなんですかね。
巻きずしなんて、手軽に買えちゃうから
家で作るっていうのは、なかなかやらないんですかね。
 
私は、一応手作りしたい派でして
買ってきたほうが簡単だし、もしかしたら買ったほうが安いし
とは思うんだけれど
人生の中で節分なんて100回も経験できないとしたら
自分で作った巻きずしを食べる機会なんて、そんなにないわけで
まして、子供が家を離れて一人暮らしとかになっちゃったら
それこそ、作るより買ったほうがいいってことになるだろうし
そんなことを考えると
食べてくれる人がいる間は、自分で作ろうと思ったりしているわけです。
自己満足ではあるんですけどね。
 
具は
卵焼き(だし巻きを作って棒状に切る)
塩鮭フレーク(塩鮭を焼いて身をほぐす。赤い色が入ると彩りが綺麗なので)
きゅうり(棒状に切る。歯ごたえがあると美味しい)
サバそぼろ(鯖缶に醤油とはちみつを生姜を入れて火にかけ、そぼろ状にする。
甘い味が入ると全体の味がしまる)
梅肉(梅肉にみりんとわさびを混ぜる。味のアクセントに)
青しそ(香りです)
 
一つ一つはそんなに手がかかってません。
しかも、めちゃ安上がり。
 
で、巻き方なんですけど
これが大変という方も多いかもしれませんが、奥薗流なら簡単なんです。
 
どうするかというと
焼き海苔を半分に切っておくんです。
つまり、横の長さを半分にしておくの。
 
巻きずしがなぜ難しいかというと、横の長さが長すぎるから
ごはんと具をよっこらしょっと巻き込むのが難しいと思うんですが
のりが半分になっていれば、これはもう手巻き寿司感覚。
端から楽勝でくるくる巻けます。
 
具を乗せる時
ポロポロするものから下に入れ
上に形が崩れないきゅうり、卵焼きをのせ
最後に青しそをかぶせるようにおいて、巻き込めば
ポロポロしている具も、しっかり押さえることができますよ。
 
この方法、
実は、娘のお弁当を作っている時に考えついたもので
これだと、巻きすなしでラップの上に海苔を乗せるだけで作れるので
忙しい時でも、海苔巻き弁当が簡単にできちゃうんです。
 
我家の定番はソーセージ巻きずし。
焼いて醤油と蜂蜜をからめたソーセージを芯にして巻くだけ。
これだと、おにぎりを作るより簡単で見栄えがよく
他におかずがなくても、それなりに様になるのがいいところ。
超手抜きなのに、手抜きに見えないのもいいでしょ?
 
世の中が便利になって
昔は普通に家で作っていたものが、作らなくても手軽に食べられるようになって
それはそれで、ありがたいことだとは思うんだけれど
じゃあ、作ることはめんどくさいだけかというと
私は、やっぱりそうではないんじゃないかと思うわけで
 
大したものが入っていないような巻き寿司でも
 
ごはんに合わせ酢を混ぜていると、部屋中にお酢の匂いがして
食卓にすし飯やら、中に入れる具を一杯並べて
さあ、巻き始めるよ~という時になると
やってるやってる、なんて家族が興味津々で集まってきて
 
先に1つ、食べてもいいよ
といっても、
いや、全部出来上がるの待ってる
って、ゴクリとつばを飲み込んで、今か今かと待っていたり
 
そういう、目には見えないワクワク感や幸福感っていうのが
確実にそこにはあって
 
そういうのがあるから、
たまにはちょっと頑張ってもいいかなって。
 
節分は終わりましたが
お弁当とか、なにか記念日とか
奥薗流なら簡単なので、挑戦してみて下さい。
きっと、頑張っただけのことはあると思う。

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