家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
はじめてコールスローサラダというものを知ったのは
おそらく、ケンタッキーのお店でした。
それはまだ、九州に住んでいた時で
クリスマスに、子供たちがケンタッキーを食べたいといって
それまで、そういうお店に連れて行ったことも、食べさせたこともなかったから
はじめてつくれて行って
子供たちが大喜びしたことで強烈に覚えているのです。
っていうか
実は、私もその時が初めてのケンタッキーだったんですけど。
(注文の仕方がわからんかった)
その時、たぶんセットで注文して
もれなくコールスローサラダがついてきたんだと思う。
それは、小さな丸いカップに入っていて
キャベツはみじん切りでコーンが入っていたように思う。
その甘酸っぱいドレッシングの味と
みじん切りキャベツの食感は、初めての経験でした。
美味しいな~って思いました。
なので、当初、コールスローといえば
キャベツをみじん切りにして、缶詰のコーンを入れて
甘いマヨネーズで和えて作っていたんです。
その後、東京に出てきて、食べたのが
たいめいけんのコールスローサラダ。
名物のコールスローサラダは、ザ・洋食屋さんの味で
おおーっ、これが有名なコールスローか~と思って感動したりしました。
それから
いそんなところで、いろんなコールスローに出会って
自分でも、いろんなコールスローを作ってきました。
で、ある時、
要は、コールスローって、キャベツのせん切りで、
ちょっと甘めのドレッシングで和えていればいいんだ
っていうことで、自分の中で完結し
後は、どんどんシンプルになっていきました。
そんなわけで、今日紹介したコールスローは
とってもシンプルな一品ですが
パパっと作って、モリモリキャベツを食べる
よけいなものを入れず、シンプルな味付けで
キャベツのおいしさを堪能する。
そういうコールスローがあってもいいんじゃないかと思ったんです。
キャベツさえ切れば、
後は、買い置きのツナ缶で作れる、そんなコールスローもありですね。
青しそで、彩と栄養価をアップさせて
レモン汁でさわやかさをアップさせて
あくまで、シンプルにシンプルに。
これが私の、最近のお気に入りです。
(704) ポリ袋で作ってそのまま保存。キャベツとツナ缶で作るシンプルなコールスローの作り方。 – YouTube
ぼくはレモンがお気に入り。
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