2021.11.21

チャーハン、実は焼き飯

昨日、チャーハンについて書こうと思ったら

あまりにも眠くて眠くて、力尽きてしまいました。

 

なので、今日はその続き。

 

チャーハンは、いったいいつからパラパラしているものになったのか

そのことについて書こうと思ったのでした。

 

 

私の子供の頃

土曜の昼ご飯なんかに食べていたのは

炒飯ではなく、焼き飯だったと思うんです。

だって、炒飯って、中国語じゃないですか。

だから、中華料理屋さんの炒飯を

日本風に作ったのが焼き飯

あるいは、もともと日本人が、冷ご飯を炒めて作ったのが焼き飯

と考えていいと思うんですよ。

 

いや、私の子供の頃は

まだ電子レンジなんかなかったので

冷ご飯を、いかに温かくおいしく食べるかは

主婦の腕の見せ所で

焼き飯は、その中でも優れた調理法だったのでした。

 

だから、あの当時

パラりとしているかどうかなんて、問題にされたことなんてなく

たぶん、町の大衆中華料理屋さんの炒飯だって

そんなパラパラじゃなかった気がする。

 

パラパラ炒飯が、炒飯界を席巻したのは

やっぱり、パラパラ炒飯を売りにするお店ができてからで

それが、いつの間にか、パラパラ炒飯の方が上等っていう概念を生んだ気がするんです。

 

で、

炒飯はご飯がパラパラしている方が本当においしいのか

っていうことを、改めて考えてみると

私なんかは、別にパラパラしていなくてもいいと思っていて

パラパラに感動したりもしません。

 

むしろ、ご飯がしっとり柔らかくて

米のおいしさを味わえる焼き飯みたいな炒飯の方が

私は好き。

 

だからね。

パラパラも、ふんわりも

それって、その人の好みでいいんじゃないのって思うわけ。

 

そんなわけで

私のチャーハンは、ご飯のおいしさを味わえる

日本風のチャーハンです。

油もたくさんいらないし、作るのも簡単。

おいしいよ。

 

生姜のヒリヒリとポカポカがクセになる、あっさりヘルシーなチャーハン。失敗なくぴたっと味が決まる方法も。 – YouTube

 

< 前の記事へ

次の記事へ >

記事一覧にもどる