家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
さつま芋とか、カボチャなど、でんぷんを多く含む野菜は
でんぷんを糖に変える酵素を持っていて
その酵素は
60~80度の温度帯で活性化するので
その温度帯をゆっくり通過させながら加熱することで
甘さがぐっと増すのです。
以前、万能塩蒸しかぼちゃをフライパンで蒸し煮にした時
そんな話をしたのですが
さつま芋も同じです。
ゆっくり加熱することで、とっても甘くなります。
それはほら、石焼き芋の理論です。
石焼き芋って
熱した石の余熱を利用して
じわじわゆっくり加熱するじゃないですか
あれは、酵素をしっかり働かせてでんぷんを糖に変えているんです。
というわけで、今日Youtubeで紹介した
りんごスイートポテト
そうやって、さつま芋の甘みを引き出すことで
お菓子にした時に、ぐっと砂糖を減らすことができます。
レンジ加熱して、甘さを引き出せず
甘さが足りない分、たっぷりの砂糖を加えるのと
出来上がりは、同じでも、全然違う。
なんといっても、砂糖の量を減らすことで
同じおやつでもぐっとヘルシーになるので
安心して食べられます。
だって、さつま芋自体は、とってもヘルシーな食べ物なんだもの。
しかも!
皮ごと全部使っているので
ポリフェノールもたっぷりとれますよ。
疲れた時の甘いもの
身体にも、心にもしみます。
是非是非作ってみて下さい。
大さじ2杯の砂糖で驚きの甘さ。罪悪感なしに食べられるヘルシー&ハッピーなおやつの作り方。アレンジいろいろ。 – YouTube
コメント
奥園さん、このレシピ まじで待っておりました。一つ一つ 丁寧なご説明 感謝です。最高のオンラインお料理教室です。早速作ります。おせちにもいいですね‼️
コメント、ありがとうございます。
喜んでもらえてうれしいです。
おせちにも是非作ってみて下さいね。
今回のレシピ、すごく美味しそうなだけでなく、嬉しいです。
我が家はりんご農家なので、りんごを入れたスイートポテト、最高だなあと思いました。いつもながら、アイデアすごいです。
娘に作ってもらおうかなあ。(今の時期、干し柿とりんごの農家はめちゃくちゃ忙しいので、デザートは残念ながら作るのは無理なんです)
先生のお使いになってたりんごも、生食でも美味しそうに見えました。
今後も、りんごレシピ、気長にお待ちしてます!
コメント、ありがとうございます。
りんごレシピ、また紹介しますね。
これからもよろしくです。