家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
春菊で思い出したことがありました。
以前北九州の小倉に住んでいた時
スーパーで
ローマっていう野菜が売られていて
いったいこれは何だろうって思ったことがありました。
葉っぱの形は春菊に似ているのだけれど
ちょっと違う。
何が違うかというと
根元から茎が分かれて伸びていて
軸がなくて葉っぱ。
香りも味も春菊なんだけれど
名前がローマ。
何せ、今から30年近く前ですから
ローマなんてしゃれた名前の野菜は、めったにありません。
(最近はプチヴェールだの、セニョリータだのってありますけど)
何だ、何だ、って思って調べてみたら
春菊のことをローマと呼んでいるだけなのだということがわかり
逆になんで?って思った私でした。
(ローマ原産の種が日本で広まったことが理由らしい…)
小倉に住んでいる間はローマを食べまくり
東京に来たときは、春菊ってこんな野菜だったけ?
って思った記憶があります。
シュッとしていて、都会的な感じに見えました。
春菊レシピを紹介したら、
久しぶりに、そんな懐かしい名前を思い出しました。
今でも九州ではローマって名前で売られているのかなあ。
サラダ革命!!めちゃめちゃおいしいサラダの作り方教えちゃいます!!春菊の保存方法とおまけレシピ付き<春菊と油揚げのサラダ> – YouTube
コメント
小倉の春菊、健在ですよ~!
ただ、「ローマ」という呼び名はもう使っていません。
もっぱら「大葉春菊」とか「鍋しゅんぎく」といった名前でスーパーの店先にあります。
一般的な春菊より葉が厚手で、ギザギザのないしゃもじのような形をしているのが特徴です。
味にあまりクセがないので、鍋料理によく使われていますが、生でサラダとして食べてもおいしいです。
先生が小倉にいらした30年ぐらい前から、地場の特産野菜として徐々に広まってきましたが、小倉南区でしか栽培されていないので、もっぱら市内を中心に消費されているようです。
※学生時代の4年間以外、ずっと小倉にいますので、昔どこかで先生とすれ違ってるかもしれませんネ(^^)
小倉からのコメント、めちゃめちゃうれしいです。
子供たちは、足原小学校に通っていました。
競輪場がそばにありました。
懐かしいです。旦過市場にもよく行きました
どこかですれ違っていましたよね、絶対。
足原小学校、めっちゃ近いです!
となりの小学校の近くにずっと住んでいます。
競輪場は「メディアドーム」と名前を変えて建て替わり、今も競輪やってます。
最近は、コロナワクチンの集団接種会場にもなりました。
旦過市場(たんがいちば)は昔のままですが、すでに再整備の計画がスタートし、
2027年には新しい建物になるようです。
今の市場の雰囲気も、とっても好きなのですが。
※「大人のかしこい手抜きごはん」、とっても重宝してます!
ヤモメのバイブルです(^^)
小倉情報、ありがとうございます。めちゃうれしい。
考えてみたら、住んでいた頃から
もうずいぶん時間がたちました。
私が住んでいた時は、まだモノレールが駅までつながっていませんでしたから。
旦過市場の、あの雰囲気、私も大好きです。
京都の錦市場もきれいになって、昔とは違うようになってしまいましたが
市場って、近代的でないところがいいのになあって思います。