家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
京都から、今年も筍が送られてきました。
毎年送って下さる人がいるのです。
採れたてのすぐの筍
これは急いで料理せねば
ということで、さっそく下茹で。
圧力なべで下茹でするときもあるんだけれど
今回は、丁寧に鍋でゆでました。
10分ほどゆでて
後は火を止めて余熱調理です。
昨日の夜にそこまでやっておくと
朝になったら、いい感じに冷めて柔らかくゆであがっているというわけです。
九州にいた頃は
それこそ、来る日も来る日も筍を食べていて
(九州は竹林面積日本一なんです)
食べても食べても、あちこちから頂き
買い物に行けば
1本100円くらいで
めちゃめちゃ安く売られている
九州に住んでいた、あの時期に
一生分の筍を食べたんじゃないかとさえ思っています。
ところが東京では、
それほど、筍に対する熱が、そこまで熱くない感じで
スーパーでも売られているけれど
普通の野菜と同じ感じ。
やっぱり、その土地で採れるもので
その土地の食文化って形作られているんだなって思います。
さてさて、頂いた筍
どうやって食べようかな。
とりあえず、筍ご飯かな?
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