奥薗壽子のなべかまぺえじ

2022.04.19

飛騨高山のじゃが芋のころ煮

ずーっと前

飛騨高山に旅行に行ったとき

止まった民宿の朝ごはんに出てきたじゃが芋料理が

めちゃめちゃおいしくて、衝撃を受けました。

それは、ピンポン玉くらいの大きさのじゃが芋（皮つき）の味噌煮

のようなもので

一口食べると、ホクホクねっとりしていて

しかも、甘みそがしっかりからんでいて

普通の煮っころがしとは全然違う深い味わいなんです。

あまりのおいしさに、どうやって作るのかを聞いてみたら

そもそも、その小さなじゃが芋は

ころ芋という、出荷できないような小さな芋で

それを、皮ごとじっくり油で揚げ焼きにしてから

甘みそで絡めたものらしいんです。

煮たのと違うので

フライドポテトのようなねっとりほっくりした食感と

皮ごと炒め揚げにした香ばしさとじゃが芋の香り

家に帰ってきて、

早速小さな芋を探してきては

いろんなやり方で作ってみました。

最初は、春先に出回る小さな新じゃがで作っていて

その季節だけのごちそうとして作っていたのですが

いやいや、この美味しさは、年中いつでも食べたい！！

ってことで、大きな芋でも、同じようにおいしくできる方法を考えました。

それが、今日Youtubeで紹介した

奥薗流・味噌ベイクドポテトです。

レンジ加熱してから焼くことで

ぐっと手軽に作れるように考えました。

これは、本当にごはんのおかずにも、お弁当にも、

おやつにも、酒の肴にも

いろんなシーンで重宝すること間違いありません。

是非是非お試しあれ。

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