家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
小松菜はお江戸の野菜です。
小松という名前の由来は
東京都江戸川区にある、小松川に由来しているのですから。
以前、江戸川区の小松菜農家さんを訪ねたことがあります。
小松菜は成長が早く
あっという間に大きくなるそうで
大きくなりすぎた小松菜は
江戸菜って呼ばれるって教わりました。
その昔、小松川が江戸の境目で
小松川を超えたらお江戸って言うところから
そういう名前になったんだって。
ユーモア―のセンスある!!
そういうわけで
お江戸の野菜だった小松菜
子供の頃(昭和です!!)の京都では
そんなになじみがなく
小松菜を食べたのは、大人になってからだったように思います。
それまでほうれん草ばっかり食べていたので
小松菜のシャキシャキした食感と
下茹でなしで直炒めできるというところが
理科の実験好きの私にとって
すごく面白い食材だったのを覚えています。
ほうれん草と小松菜
それぞれ、違うおいしさで
それぞれ美味しい。
小松菜は煮びたしにして、柔らかい食感を楽しむのも美味しいですが
サッと炒めて、シャキシャキ食感を味わうのも、またおいしいものです。
カルシウムの含有量は、ほうれん草の3倍以上。
カルシウム食材としても優秀です。
今日のYoutubeでは、
誰でも上手にできる、失敗しらずの炒め物を紹介しています。
是非是非、お試しあれ。
(14) 小松菜しゃきしゃき、卵ふんわり。和風の旨味からむ極上炒め物。誰でも失敗なく作れるコツを紹介します。<小松菜と卵の和風炒め> – YouTube
コメント
いつも美味しいレシピに感動しています。本も愛読していますが、やっぱり動画で確認できるってわかりやすくて最高です。
それに先生の明るい元気なお姿を拝見すると本当に元気が出ます。
こちらで豆腐ステーキ・じゃこニラソースの質問をさせていただきます。
材料にBは記載されていませんが、作り方にはBを合わせると記載されてます。そして材料に酢と記載されてますが、酢を入れるタイミングが記載されていないので教えてください。
宜しくお願い致します。
コメント、ありがとうございます。
いろいろ間違っておりましたので、今修正いたしました。
細かいチェックができておらず、ごめんなさい。
教えていただき、感謝いたします。
これからもよろしくです。