家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
料理本によると
大根は、厚めに皮をむき
米のとぎ汁で下茹でしてから、
コトコトゆっくり時間をかけて煮る。
って書いてあります。
更には、大根は荷崩れしないように丁寧に面取りするべし
とも。
はあ~~~~~~っ
めちゃめちゃ大変。
あまのじゃくの私は
もうかれこれ30年以上前に
こんなことやってられへんわ。
って思って
ぜーんぶやめました。
でも、全然問題なし。
家庭だからこれくらいでいいやろうって言う
妥協ではなく
皮付き、下茹でなし、面取りなし
で、最高に美味しい大根の煮物が作れます。
料理本に書かれているやり方の多くは
料理人と呼ばれる人がやる方法で
家庭でやるやり方と全然違っていいと私は思います。
料理屋さんのやり方を、家庭にそのまま持ってくるのは
違うんじゃないかと思っているんです。
そもそも、料亭の方が家庭料理よりも上だと思っていないし
それを比べる事自体が違っていて
料理屋さんには料理屋さんのやり方や、美味しさがあって
家庭料理には家庭料理のやり方やおいしさがあって
どちらが上でも下でもない、と思っているのです。
ぜーんぶ入れて火にかけ
5分煮て火を止めるだけ
煮干しもそのまま
はらわたもとらず、全部入れっぱなし。
料理本とは違うこのやり方を
面白がれたら
確実に、新しい美味しさの世界は広がります。
(828) マスターすれば一生もん!ほったらかしで味しみしみ。誰でも煮物名人になれます♪大根ミニ講座付き<大根と厚揚げの炊いたん> – YouTube
コメント
母の大根の煮物は、お米のとぎ汁で下ゆでしています。効果はあって、確かに大根が柔らかく煮えてる感じがします。
しかし大根煮る時にちょうどご飯を炊くなら良いですが、お米のとぎ汁を取っておくのも面倒だし、そのとぎ汁で下ゆでする手間も面倒で、お袋の味を否定するのは心苦しいですが、ボクは奥薗流に賛成です🙋♂️
それでは失礼致します🙇♂️足立区一のお調子者f@
米のとぎ汁で下茹でする方法、それもありだと思います。
けれど、それは絶対的なものではなく
やらないのも間違いではないということを伝えたいのです。
料理に絶対的な正しさはなく、そのときどきで、いろいろやってみていいんじゃないかと思います。
たまたまご飯を炊くタイミングとあって、心の余裕がある時は
下茹でして作ってみられるのもいいと思うし
心の余裕がなければ、直接煮るのもありです。
そんな感じでいいことないですか?
いつも役立つレシピ公開ありがとうございます。
大根の下処理、しなくても全然構わないんですね。皮をむくと、その皮を棄てるのもったいないから冷蔵庫に残したりしても、結局忘れて、茶色になって、ゴミになることが毎度のことでした。今回の大根の煮物、絶対作ります❗
先日、小松菜のふりかけ、作りました。最高に、美味しいですね。奥薗さんのお陰で、人参、白菜、葉もの等、消費が増えて、身体にも家計にも優しく感謝感謝です。
うれしいコメント、ありがとうございます。
是非是非、楽しみながら作って下さいね。
これからもよろしくです。
そんな感じでいいと思います。足立区一のお調子者f@
知合はとぎ汁の代わりにお米を一掴み直接お鍋にいれて下茹でするそうです。お米を無駄にするようですが確かに一つの方法です。角のとれた大根が舌の上でとろけるの、美味しいです。でも、切ったところがまだまっすぐ直角90度の大根の歯ざわりも捨てがたいです。
どれが正しいとかではなく
いろんなやり方があって、その時々で、いろいろやってみていいと思うんです。
有難うございます。気持ちが楽になりました。