家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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年末というのは
いろんなことが前倒しになるので、次から次へと締め切りに追われることになり
今日は、久しぶりに徹夜です。
子育て中は
仕事と子育てと家事の3役をやっていたので
いくら頑張っても時間が足りず
削れるところが睡眠時間しかなかったので、
寝ないで仕事をしていたら、最終的には一日1～2時間くらいしか寝ない生活になっていて
その時は、さすがに死ぬかと思いました。
いくらなんでも、体を壊してしまっては元も子もないので
最近は5時間くらいは、ちゃんと寝るようにしているのだけれど
もともとが宵っ張りなので
ちょっと油断すると、いつの間にか夜中まで仕事をしていたりします。
だめですねえ。
さて、今日は、そんなわけで一日中レシピを書いていたので
夕飯は簡単に、ちゃんぽん風にゅう麺にしました。
まずは湯を沸かし、沸騰したら卵を入れて７分。
これで半熟卵が出来上がり。
ゆで卵を作りながら、野菜を切ったり、豚肉を切ったり。
ゆで卵ができたところでからをむいて
いよいよ、麺作り。
豚肉と野菜をさっと炒めたところに
水と昆布を入れ
沸騰したら、そうめんを入れて煮るだけ。
ちゃんぽん麺の野菜って、あまりくたくたに煮ない方がおいしいので
煮汁が沸騰したらすぐにそうめんを入れる。
このタイミングが大事。
もちろんそうめんは下茹でなし。
スープの中で一緒に煮ちゃうわけです。
（インスタントラーメンだったら、ここで麺を入れればいいですね）
あっ、ちなみに普通にラーメンを作るときでも
炒めた野菜を上にのせるだけより
炒めた野菜をさっと煮込んだ方が断然おいしいですよ。
そうめんは約1分で柔らかくなるので
味を見て、足りないようなら、ここで味付け。
本当は煮干しのだしを使えばよかったんだけど、
心の余裕がなかったので、
そんなときは、味付けにナンプラーなんかいれちゃう。
ナンプラーって、魚醤でしょ。
だから濃厚な魚のうまみを含んでいるので
煮干しのだしを取る暇がないときは、ちょっと加えるだけでぐっとおいしくなるのです。
そして最後に牛乳を少し。
これで豚骨風のコクとまろやかさをプラス。
牛乳とはわからないようなマイルドな味になります。
あとは、青ネギを散らし、ごま油とこしょうを振れば出来上がり。
ちなみに、こういう野菜たっぷりのにゅう麺だと
一人、そうめん1束で十分おなか一杯になるので
カロリーも控えめにでき、ヘルシーになるのもうれしところです。
さてさて、
今からお風呂に入って、2時間くらいは寝ようかな。
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