家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
発酵食品がブームになったことがありました。
10年以上前のことです。
あの頃、
腸内環境とか、腸内細菌とか
テレビや雑誌で特集が組まれ、
腸内環境をよくするためには
発酵食品を食べるのがいい
みたいな話があふれていました。
あの当時、
なんであんなに腸内環境だったのか
その当時、健康番組に出させてもらっていたこともあって
腸内環境の専門の先生方とご一緒させてもらう機会もあり
話を伺ったことがあります。
その時に、聞いたこ所によると
あの当時、腸内細菌の研究が急速に進み
それまで分からなかったことが、いろいろ解明されたことで
何を食べれば腸内環境にいいかとか
腸内環境を良くすると、どんな良いことがあるかとか
確実にわかってきたことがたくさんあって
そういう論文なんかもたくさん発表されたことで
いろんなメディアで取り上げられるようになったのではないか、という事でした。
その当時
私も腸内環境を良くするレシピなんかを本にしたり
雑誌やテレビで紹介したりもしました。
発酵食品なんかも
日々の食事にたくさん取り入れていて
塩麹、醤油麹、甘酒等等
麹でいろんなものを作っていました。
因みに塩麹というのは
麹に、塩水を混ぜ
時々かき混ぜながら1週間くらい置いたら出来上がります。
お味噌を作る場合は
麹と塩を混ぜたものを、つぶした大豆に混ぜ
3か月以上置かなけれなばらないので
それに比べると
大豆をゆでる必要もなく
1週間くらいで食べられるようになるので
ものすごく簡単です。
でもまあ
最近は、スーパーで普通に売られていますので
すっかり、家庭の調味料として市民権を得ましたね。
塩麹、
私も普段からよく使います。
特に漬物には重宝します。
ささっと作っても美味しくできるのがいいんです。
今日のYoutubeでは、レモン塩麹漬けを紹介しました。
めちゃめちゃおいしいので、是非作ってみて下さい。
(197) ポリ袋で完成!甘酸っぱい味がクセになる!!美味しく食べて、腸内環境もばっちり♪<大根のレモン塩麹漬け> – YouTube
コメント