でいりいおくじょのBLOG

2023.02.27

本の読み方も変化する

一昔前は

手当たり次第、乱読していたのですが

最近は、同じ本をじっくり読んだり

何度も読み返したりするようになりました。

 

手あたり次第本を読んでいた頃は

一年間に150冊以上も読んでいて

単純計算して3日に1冊くらい読んでいたことになるんだけれど

 

なんか、せっせと読むことが目的になっていて

読んだ後に、じっくり考えたりする時間がなかった気がします。

 

それが最近は

一冊読めば、すぐに次の本を読むんじゃなくて

しばらくその本に書いてあったことを思い出したり

もう一度、気になったところを読み返したりするようになりました。

 

さらに言えば

前に読んだ本をもう一度読み返したりもするようにもなりました。

 

 

たくさん読むよりも

深く読む

 

そういう事ができる年齢になったってことかな。

ちょっと嬉しい。

 

2023年2月26日とら

ぼくもゆっくりご飯を味わいたいわ

コメント

  1. さちりんご より:

    あ〜全く同じです。
    前はどんどんページをめくってストーリーを追っていく。そうして読んだ達成感だけで終わり。
    最近は本の裏表紙に付箋を数枚挟んでいて、読んでいる間に好きなセリフや心にグッときた文に出会うと
    そのページに付箋をつけています。
    読み終わると本には数枚の付箋が挟まっていて、また読み返して涙したり、
    余韻に浸って、じっくり本を消化している気分を味わうようになりました。
    そして2度読む!例えば、今BSで朝ドラの「あさが来た」の再放送がされているので、
    ちょうど原案となる小説土佐堀川をまた読み始めているところです。
    2度目はゆっくりと面白さを噛み締めている感じ(消化したり噛み締めたり、本を食べている?)。

    お忙しい中も本のお好きな奥薗さん、どうぞ睡眠とお仕事と仲良く折り合ってご無理なさらないでくださいね。

    1. 奥薗壽子 より:

      やっぱりそうですか。じっくり味わうことがわかる年頃になったってことですかね。
      「あさが来た」半分くらいまでは見たのですが、そのままになっていました。
      土佐堀川、面白そうですね。読んでみたいです。
      教えて下さってありがとうございます。

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