家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
3日間の撮影が終わり
今回はもともとの予定がかなりキツキツだったこともあり
予定通りは取り切れず、
残り15品ほど撮り残してしまうことになりました。
今回の本のテーマは“ごはんの基本”
“基本のごはん”ではなく“ごはんの基本”
どうすれば、めんどくさいと思うことを、めんどくさくないようになるんだろう
どうすれば失敗しがちな過程を、失敗しないようにできるんだろう
どうすれば味付けが、簡単にピタッと決まるようになるんだろう
というようなことを
わたしは、日々考えながら料理をしていますが
その日々考えていることをまとめてみたら
それはつまり、毎日のごはんの基本になるのではないか
そんなことを考えながら、料理のコツとレシピをまとめたものが
今回の本になる予定です。
簡単にできるのが一番ですが
簡単にできるということが、最終目的ではなく
ワクワク感や、料理の楽しさを前面に出して
料理を作りたくなるような本になればいいなと思っています。
今回、撮り残した分は9月の予備日での撮影になるので
ちょっと間があきますが
その間にも、まだまだ試作ができるので
まだまだ、グレードアップさせるつもりです。
ご期待くださいね。
ということで、
今日は別件の打合せやら、連載原稿などを仕上げて
朝からばたばたです。
こんな時のおやつは、私の大好きのお麩のピザ。
我が家の定番中の定番おやつです。
お麩に含まれるアルギニンに
免疫力を回復させ、疲労回復をさせる働きがあるといわれているし
消化吸収がいいので、お疲れ気味のおなかにも優しい。
パンで作るよりも軽くて
しかも、量が加減できるのもいいのです。
さらに、上にのせるピザ用チーズは
カルシウムや、腸内環境を整えてくれる乳酸菌も豊富ですが
ビタミンB12も豊富に含んでいて
これが末梢神経の炎症を緩和してくれる働きがあるので
腰痛や肩こりがひどくならないようにと思っているのです。
作り方を書いておくと
オーブンシートの上に麩を広げて並べ
(おつゆに入れる麩です。車麩でもいいですが、ちょっと硬いかも・・)
上にマヨネーズを絞り出し、ピザ用チーズを広げげてのせ
あとはオーブントースターで焼くだけです。
お麩が意外に早く焦げるの
初めて作るときは、そばで焼き加減をチエックしているほうがいいかもです。
(大体3~5分くらいで焼けます)
チーズの下に、マヨネーズじゃなくケチャップやピザソースを縫ってもいいんじゃないかと思うかもしれませんが
お麩が水分を吸ってビチャットなり
サクサク感が失われるので
ビザ用チーズをかけたい場合は、焼きあがった後、チーズの上からかけるのがおすすめです。
麩は、油を吸うとサクッとなるので、
マヨネーズの代わりにオリーブオイルをかけておくのはいいですよ。
私は、自分が大好きなので自分のおやつや、ちょっと小腹がすいた時に作りますが
子供も、お年寄りも、男性にも
みんなにおすすめのおやつです。
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