家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
先日、尊敬する若松先生が主催しておられる
読むと書くの講座に出席してみたという話を書きました。
小さな挑戦。
でも、あの講座は
私的には、何かちょっと不完全燃焼な感じがして
何が悪かったのかと、いろいろ考えまして
読むと書くの講座なのに、
課題を書くという選択をせず
講座を聞くだけで終わらせたところに、問題があったのではと
深く反省した訳です。
で、今度は書く課題付の方を受講してみることにしました。
つまり、講座を受けた後
先生が提示されるテーマで
エッセイか詩を書いて提出するというもの。
受講することにしたのは
「高村光太郎詩集」①(全3回)(音声講座)
「道程」とか「智恵子抄」
昔、教科書で読んだことがあるから
なんとかなるんじゃないかと、思ったんです。
で、さっそく本を買い、
事前に、ちゃんと読みました。
自分で言うのもなんですが
けっこうまじめなんです。
でもね~~~
読みましたが、
正直サーッパリ分かりません。
いったい何ゆーてはるん?
頭がパーになったような感じ、サーッパリ分かりません。
でも、
でも
でも!!!!!
分からないからこそ講座に参加する意味があり
分からないからこそ、先生に教えを乞うのだと自分に言い聞かせ
音声講座、聞き始めたのですが
自分で読む以上に、ますますわかりません。
一生懸命聞くんですが
聞けば聞くほど、分からん
というか
先生の話は、すごくいいんです。
興味深いんです。
けれど、
高村光太郎の言葉がわからん、
これは良い詩ですね~と絶賛されるんですが
すいません、その良さが全く分かりません。
この詩を読んで、イマジネーションがわかない人はいないと思いますが
と先生はおっしゃいますが
私、まったくわきません…
くーーーーーーっ!!!!
分からなさ過ぎて
一生懸命理解しようとすればするほど
頭も心も体も強烈に拒絶反応を起こして
逆に魂を持っていかれそうで
なんか、吐きそうになってくる。
たぶん、これだけの拒絶が起こるという事は
それだけ、言葉が強烈なパワーを持っているという事なんだと思うけれど
私、まったく受け止められませぬ。
30分くらい聞いたところで、音声を止めました
ゼーゼーゼー・・・・。
ここはどこ?
私は誰?
こまったなあ。
自分の心がこんなに拒絶するとは思わなかった。
この詩を素晴らしいと思える日がくるんだろうか・・。
90分の講座で残り3分の2
とりあえず、何日かに分けて聞き終えることを目指そう。
その後は、課題を書くのが、また大きな試練です。
全く書ける気がしない…。
なんとか、なんとか、死ぬ気でがんばれ・・・・・私・・・・・・
いったい私、何やってるんだろう‥。
てへ・・。
コメント
奥薗先生こんにちは。
不謹慎ですが、なんだか共感してしまいました!!
よし、これに挑戦しようと思ったことが、思ってた感じと違う。
でも初心者だからなのか、本当に自分に合わないかわからなくて、とりあえず突き進む。
結果、やっぱりスムーズにいかなくて、立ち往生…
自分が何回も通った道なので、奥薗先生も悩まれているのか…と人間らしさを感じ、勝手に親近感感じてしまいました。
ひとつの考え方ですが、突き進んでみた結果、違和感が増強するなら一旦ストップというのもありかな?と思います。
自分が悪いとかではなく、「今の」自分にフィットしないだけ、この方法ではないということを学べたな、とよく私は自分に言い聞かせております。
そんなことわかってらっしゃるとは思いますが、好きの気持ちで始めることこそ、次々と軽やかに行動してもいいのかなぁと思っています。
アドバイス、ありがとうございます。
そうですね、立ち止まってみる、別の道を選んでみる
選択肢はいろいろありますよね。
ただ今は、とりあえず、課題の詩を書いてみようと思っています。
自分の中にある、今まで気づかなかった気持ちや、性質みたいな事と出会ってみたい気がしているところです。
またご報告いたしますね。
アドバイス、感謝感謝です。