家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
長芋って、
一般的にはすりおろすしてとろろにするものだと思うのですが
実は私、もうかれこれ40年以上は
長芋をすりおろしていないと思います。
って言うか、
最後にすりおろした記憶が、もはやありません。
長芋をすりおろした後のおろし金を洗うのが
どうしても嫌で、嫌で
あまりにも嫌なので、どうすればいいのか考えて
袋に入れてたたきつぶせばいいんだ!!
って思いついたんです。
袋に入れてたたくのも
いろいろコツがありまして
棒を持っていない方の手が大事です。
袋をぎゅっと握るとダメなんです。
中の空気の逃げ場がなくなり、
袋がすぐに破れます。
袋にちょっと添えるくらい
決して口を握らないで
そうすれば、袋は破れません。
あと、
叩いた後の長芋を取り出すときは
袋の口から出すのは、大変です。
べたべたになるもんね。
だから袋の口を縛ってから
袋の角を切って絞り出す。
それが私のやり方。
これも、いろいろやって考え付いた、生活の知恵です。
袋の角を切って絞り出すために
袋は、普通のポリ袋を使うのがポイント。
破れるのが嫌で、ジッパー付きの保存袋なんかでやっちゃうと
返ってやりにくいのです。
たかが長芋ですが
ほんのちょっとしたことで
ぐっと気楽に使えるようになりますよ。
今日のYoutubeでは
長芋を使ったほうれん草の和風グラタンを紹介しています。
叩いた長芋が美味しいですよ。
是非是非お試しあれ。
(1385) 【ホワイトソース不要!】レンジで簡単、失敗なし!!ほうれん草と長芋で、コク旨ヘルシー。<ほうれん草の和風グラタン> – YouTube
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