家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
かれこれ1年半~2年くらい前から
毎朝1時間ほど運動をしています。
虎之助のお散歩に30分
これは虎之助がうちに来た頃からなのでもう8年くらいたちますが
そこに、朝のストレッチと踏み台昇降を加えて
自分なりに朝のプラグラムを作っています。
主に股関節のほぐしとストレッチが中心です。
生まれながらに股関節が一部欠損しているので
サボると、筋肉が固くなっていたくなってくるのです。
股関節が痛くなると
太ももが上がらなくなるため
太ももを上げる力を落とさないために、踏み台昇降も欠かせません
(これは夜もやっています)
一病息災とはよく言ったもので
股関節と言う弱点があるおかげで運動をする機会をもらえた
身体に弱いところが全くなかったら
運動なんてやらなかったと思うので、それもありがたいことです
運動量としては
これだけでも十分だったのですが
最近これに朝ヨガをプラスしました。
Youtubeでヨガの動画がたくさん上がっているので
それを見ながらやっているのです
こういうのも、便利な世の中でありがたいなあと思います。
私がやっているのは、
簡単なストレッチを行う10分間のヨガです。
肩や腕、背中、太もも、ふくらはぎ
全身をゆっくり伸ばしていくような感じのもの。
これがなかなかいい。
それまでやっていた筋トレ系のものよりもゆったりしていて、
ゆっくり息を吸ったり吐いたりすることで
全身に酸素がいきわたる感じで、それが気持ちいいのです。
このゆったりしたリズムと、ゆったりした動作
文字で書くと、それだけの事のように見えますが
そこから見えてくるもの、感じる事がたくさんあります。
なんか、私って、常日頃せかせか過ごしているなあ、なんて
ヨガをやり始めて痛感しています。
一つの動作が、終わる前に、もう次の動作のことを考えて
今の動作が終わらないうちに次の動作に移ろうとしているなぁって
これは、日々の暮らしの動作、すべてに言えることで
常に、次の事、次の事を考えている
結局、今をきちんと生きていないことが多い気がする。
一つ一つの動作から次の動作に移る短い時間も
けっして、つなぎの時間ではなくて
次の動作に移るための意味のある時間で
うつるための動きにも、やっぱり意味があり
その間の心の動きにも意味がある。
無意識のうちに、ずるッと移行していると
大事なものが、見過ごされてしまうね
効率よく、段取りよくもいいけれど
そればっかりだと、心がだんだんすり減ってしまうのは
そそくさとやり過ごしていた時間のなかに
多くのことを見過ごして暮らしているからなのかなあなんて
ヨガを始めてあらためて気づきました。
朝の10分間ですが
ゆっくり息を吐いて、
間の時間もきちんと大切にすることで
心と体を調える
まさにそんな感じ。
すごく気持ちが良くて、心がすっきりします。
朝ヨガ、おすすめです。
朝ヨガ・・・。
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