家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
Youtubeをやっていると
いろんなコメントを頂くので
いろんな価値観の方がおられることを、改めて感じたりします。
例えば電子レンジ。
電磁波が出るので
電子レンジは危険である。
そんなものを使って料理するなんて・・・。
というようなコメントを頂くこともあります。
そういう風な考えの方がおられるという事は理解するし
その方が電子レンジを使わないのもいいと思うんですよ。
でも、電子レンジを使っている人に対して
そんな危険なもので料理するなんて何事だ!!
みたいなことを言うのは、ちょっと違うと思うんですよね。
良いか、悪いか、バン!!と二つに分けて
線引きしてしまうんじゃなくて
賢くちょこっと使えばいいやんって
私は思っています。
暑い時
火を使って料理して、ぐったり疲れるんだったら
電子レンジでささっと作るのもありだし
火を使って作った方が美味しいものもあるから
頑張れるときは、火を使って料理してみたり
そういう風に、その時々で使い分ければいいと思う。
実はね。
白状しちゃうけど
一時期、電子レンジはもう使わない!!って思ったことがあるんですよ。
何かにとりつかれたように、電子レンジを処分しちゃった。
でもね、
はっきり言って、めちゃ不便だった。
牛乳を温めなおすのに、一一鍋を使ったり
冷凍ご飯を温めなおすのに、蒸し器を使ったり
いやあ、実際、電子レンジがないと
ものすごく大変よ、本当に。
たぶん、一か月くらいで、白旗をあげて
結局、電子レンジを買い直しました。
電子レンジの良くないところも、知ってる。
でも、電子レンジを使わない事の、大変さも知っている。
その大変さは、時間とかエネルギーとか、そういう事だけでなく
心の余裕や、人に対する優しさまでも奪っていくのよ、ホント。
だからね、
私思うの。
料理はね、〇〇でなければならないって、難しく考えず
自分が楽ちんで楽しいやり方でやるのが一番よ。
そうすれば、自分にも人にも優しくなって
それにまさる調味料はないと思う。
楽しく作って、美味しく食べて、元気に過ごす
これだけで十分だと思うんですよね。
コメント
同感です。
昨今の夏の異常な暑さ。の中、毎日台所に立つ度に汗だくでいざ、食べるとなるとバテてるので食べれない。事がよくあります。
電子レンジは正に救世主。火も使いながらレンジを使いストレスを減らし身体を熱から守る。
今の時代はありです。確かに電磁波は気になるけども電磁波は以外より、食品添加物が気になります。
人それぞれの考え方ありますが。
食事の作り手がヘトヘトになり、食卓で暗くなるよりも、皆明るく、美味しいねえ。と言える食卓が一番のご馳走だと思います。工夫も調味料の1つです。
コメントありがとうございます。
同じように思っていただけてうれしいです。
それにしても、暑いですねえ~~~。
とにかく、何とか食べていかないと
それこそ、涼しくなった時にガクッと来るのでね。
お互い、元気に過ごしましょうね。
先生のおっしゃるように安全と安心は異なります。電子レンジの電磁波を防ぐフィルム、エプロンは市販されています。それでも心配であればパソコンも携帯電話も使えないということになります。私自身は百歳になった時にはチンする生活になっていると思います。ガスでお料理して火事を出す不安のほうが電磁波より怖いと思うのです。
どんな料理方にも、いい所と悪いところがあると思うんですよね。
要は、自分が何を大事にして、どんな暮らしがしたいか、どんなふうに生きたいかってことで
それは、いい悪いではないし、人に強制するものでもないと思うんです。
100歳になっても自分で料理したいし、100歳でも料理できたら、もうそれだけで素晴らしいと私は思います。
電磁波 よくわからないですけど10年以上前に携帯に電波を受信出来るアンテナ?みたいなのを 付けていた事あります。おまけで頂いた物。
自分の携帯に着信があると光るのが楽しくて壊れる迄付けてました。電車に乗るとそれがずっとひかり続けていて この中で電波が飛び交っているのだ これが電磁波なのか?と思いました。
先生がおっしゃっている様に 白 黒とバンっと分ける事は難しいですね。
病気でも軽い物か良くない物か線引きは人が勝手に決めた物でそれで全て判断は難しいと、あるドクターがおっしゃってました。決めると楽でなんだか安心したりしますが。
黒か白か、誰かに線引きしてもらうと楽なんでしょうね。
考えたり、悩んだりしなくていいから。
でも、そういうのって、誰かに決めてもらう事じゃない!!
そんな、きれいに分けられるはずもない。
まして、誰かにその価値観を押し付けるものでもない!!
ホント、そう思います。
先生、こんばんは。
情報が溢れているので 各々信じるものができてそれが絶対だと強く主張する人たちもたしかにふえていますね。
—
私も取り憑かれたように何かを手放したりすることがあります。そして、ひどく後悔して、もう一度そのものを手に入れてみたり
そのままもう二度と手に入らないものもありました。そんなことがあると過去の自分を責めてすごく落ち込んでしまいます…
それに代わるものを手に入れて それを大切にしようと
そうしていまとても とても大切にしているものもあります。抽象的ですけど、何がお伝えしたかったかといいますと
先生もあるとき、これはいらないと手放して後悔したことがあるんだ… と思ったらなんだか心宥められて☆
そうなんです。何か取りつかれたみたいに、レンジいらんわ――って思ったんですよね。
めちゃ、後悔して、すぐに買って、何やってんだか、って感じです。
でも、いったん手放してみて、初めて分かることもあったので
まあ、高い授業料でしたけど、それもありかなと。