家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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「読むと書く」の教室に行くと
自分の人生を、否が応でも見つめなおすことになる。
って言うか、そこから目をそらして
何か、小手先で書こうとすると
すぐに先生に見破られてしまう。
それでボロボロになって
落ち込んできたのが
今までの私。
でも、自分の人生を見つめなおすって、
ただでさえ怖かったり、めんどくさかったりするし
私の場合
あまりにも波乱万丈すぎて
それを見つめなおすのが大変過ぎるのです。
それでも、この一か月は、自分のこれまでの事と
今自分が何をしようとしているのかを
じっくりと考えてみて
先日提出した課題では、それを書いてみたんです。
あらためて読み直しても
上手く書けたとは思えないけれど
きちんと考えたのは確か。
考えた痕跡は確実にあったので、
これはこれでよかったと思ってる。
たぶん昨日は、それは伝わったと思う。
でもなあ、書くって、難しいね。
自分としては、大事なことを踏み込んで書いたつもりだけど
やっぱ、自信喪失しちゃうな～。
それにしても、自分の人生のハチャメチャさにあきれる。
事実は小説より奇なりなのです。
書けることなんて、ほんのわずかです。
って言うか、書く力がないから
書けないんだね、たぶん。
書けなさに、ホント、悲しくなります。
たぶん、私の人生って
一人の人間が経験するには多すぎるんだと思う、
自分で言うのもなんだけど
盛りだくさん過ぎて、
許容量を超えていて
全く整理されていない状態なんだと思う。
娘が私を見て言うんです
「それだけ頑張ってきたんだから
私だったら、残りの人生ゆっくり静かに暮らしたいと思うけど
お母さんは、そうできないんだね」
そう、なんですよ。
これまでの人生だけでも十分スリリングなのに
まだまだ、やれることがあると思ってしまう。
って言うか、
まだ、新しいことに飛び込めるのなら
飛び込みたい気持ちがある。
（実際は、怖くてできないでいるんだけどね）
これだけいろんなことを乗り越えてきたことは
絶対意味があるわけだし
そこにはきっと、自分しかできない役割がある。
そんな気がしているの。
こんなに自信喪失しているのに
そこだけは、まだ失っていないものがあるの、不思議。
そのために、
自分の人生をもう一度きちんと見つめなおして
自分の果たすべき役割とは何かを考えなくっちゃ。
それが大事だな。
一生馬車馬のように働く
占いを見てもらうと、必ず言われる一言
覚悟はできてる。
こんなに弱いのに。
おきばりやす～～
コメント
強い人、人間力のある人って それぞれが一見対極に位置していると思います。見るからにエネルギッシュでベクトルをいつも外向きに発信しているような人と 大勢の中ではあまり自分の意見を通さないけど、行動を見ていると 常に一本芯が通っている人。どっちつかずの自分は どちらのタイプの人にも憧れます。自分に自信が持てずに 日々悶々としながら暮らしているけれど、悩む事、そのことにもきっと意味があると自分に言い聞かせながら過ごしています。 ある日ふと振り返ったら そこにはちっぽけだけれど自分にしかつけられなかった足跡がきっと くっきりと残っている事を信じています。 この年代になったからこそ 達観できる事も増えてきたような気がします。
ある年齢にならないと、分からない事ってありますよね。
私も、最近、いろんなことを考えるようになり
若い時とは、違う自分を発見したりしています。
確かに、達観できることも増えました。
こんにちは。私の振り返りも我ながらすごいよなぁ😅と思います。落語家の方が若い者は苦労はした方がいい。とは言うものの塩梅が大事。とおしゃっていたのが印象的です。まぁ今はこれもいい経験かなぁ～。とか思ったり優しい人でありたいなぁ。とか思ったりします。先生いつもありがとうございます🍀デイリーおくぞの毎日楽しみにしています‼️
その時々は、ただただ一生懸命に生きていただけって言う感じ、ですよね。
振り返ってみて初めて、よくあれを乗り越えたなあって、我ながら感心するみたいな。
で、あんなに大変だったのに、大変さはそんなに残っていなくて、いい経験だったわくらいに感じる。
めちゃ分かります。
優しい人でありたいです、私も。めちゃ同感！！！