家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
読むと書くの教室に通い始めて
書けなくなったし
読めなくなったし
けど
今年一年は、読むと書くという事に真剣に向き合おうと覚悟を決めたので
こんなことで負けるわけにはいかないのであーーーーーる!!
とりあえず、
夜1~2時間は、おすすめの本を読んでいます。
けれど
今まで手に取ったこともないようなジャンルなのに加え
もともと翻訳の日本語を読むのが苦手なので
全く頭に入ってこない。
頑張れ~~~~、私の脳みそ~~~~
例えば
アラン先生の「幸福論」
これは、例のエッセイ教室のテキストなんだけれど
読んでも読んでも意味わからん。
一つ一つの文章はわかるのだけれど
文章と文章が、どんなふうにつながっているのかが、分からん。
A→B→C
みたいな論法ではなく、話の流れが途中で急にポンと飛んで
なんか、予想とは違うところに着地している感じで
どこに結論があるのかが、さっぱり分からん
って言うか、結論がなかったり、
結論をいいかけてやめたりする
声に出して読んでみたり
書き写してみたりしたんだけれど
ますますわからん。
ただ、書き写してみると、
ますます、文章と文章がすんなりつながっていない事がわかってくる。
これは一筋縄では理解できひんやつや
そこで、思い出したことがあるんだけれど
それは高校の時の数学の授業
先生が、黒板に流れるように数式を書いて
A=B B=C よってC=A
みたいなことを
当然わかってますよね、的な感じで話がスタートするんだけど
そこにいる生徒たちは
一番最初のA=BでB=Cやったら
なんでC=Aなんかが分からんのよ。
それで先生に
なんでC=Aなんですか?
って質問すると
先生が、えっ?ってなる。
そこがわからないってことが、先生に分かんないの。
A=BとB=CとC=Aって、
ほんとうは、その間に小さな計算が無数にあるのに
当たり前のように省略されてる
たぶん、アラン先生の文章もそういう事なんだと思う。
間に省略されているものを、自分で補いながら読まないとだめなやつ。
翻訳の日本語に慣れる事
アラン先生の、省略したことが何かを考える事。
なんかね
もう少しで、何かちょっと近づけそうな予感はある。
ここが正念場、きっと。
ふぁいと・・・
コメント
文字どおり酷暑の八月でしたが、なんとか乗り切れたのも先生の多彩なレシピのお陰です。手順といい、調味料の量といい、考え抜かれたシンプルさが光る神レシピに、日々助けられています。ありがとうございます。
今日の記事ですが、読んでもすぐに頭に入ってこない。。というのは、翻訳の問題もあるのではないかという気がします。かつて訳者として仕事をしていた経験から言わせていただくと、内容をしかと把握し、自分のものにしていなければ、文章と文章を滑らかにつなぐのはなかなか難しい作業だと思います。
今年は、残暑が長いようですので、先生もご自愛くださいね。
コメント、ありがとうございます。
確かに思い当たることはあって、翻訳ものでもすごく流れがよく、内容の難しさはあるとしても
全体の流れとしては、違和感なく読めるというものも確かにあります。
でも、なめらかなにつながっていない場合でも、その本を読まないといけない場合は
全体として理解することをやめて、理解できるセンテンスだけを取り出して読む
というようなやり方がいいのですかね?迷走中です。
2歳の孫ちゃんにお祝いメッセージありがとうございました😆💕✨