2023.12.11

シモちゃん講座6回目（最終回）

今日はシモちゃんの講座6回目

このターム最終回です。

 

もう半年もシモちゃんと一緒にいるんだけれど

今だ、仲良くはなれていません。

 

でもね、今日の講座聞いていて気づいたことがありました。

自分では、かなり大きな気づきだと思う。

 

この「重力と恩寵」に書かれている事って

シモちゃんが本にしようと思って書いたものではなくて

思いついたことをメモ的に書き残したものを

シモちゃんの死後、本として編纂されたものなんですね。

 

私、この講座が始まった時は

シモちゃんって、あちこちに考えたことを書いてはったんやな～～

位にしか思ってなかったんです。

 

でも考えてみたら

これを書くために

シモちゃんは、どれだけのことを考えてたんやろ～～

ってことを思ったわけ。

 

ここに書かれていることは、ものすごい事らしいんだけれど

（そのすごさがわかりません、すいません）

これを書くために

シモちゃんは考えたことは

書いてあることよりも、はるかに多い。

そのことを今日初めて思ったんです。

 

この講座、思考と表現って言う講座なんだけれど

 

思考は

畑で土を耕すことで

表現は

畑に育つ野菜。

 

収穫した野菜ばっかりに目が行きがちだけれど

本当はそうじゃない。

 

野菜が育っている土がの方が大事で

そこをどれだけ上手に耕し

豊かにしておくか

それが、野菜の成長を左右する。

 

本を読んで、何かを知るという事

自分の思ったことを書くという事

 

それらは、野菜を育て収穫することなんだと思う。

 

でも、その野菜を、本当の意味で支えているのは土。

 

土とは、つまり考えること。

 

考えることをしないで、表現しようとすることは

土づくりをしないで、野菜を育てるようなもので

美味しい野菜が、育つはずがない。

 

そういうことか～～～。

 

私に足りない事がやっとわかった。

 

確かに、今まで本を読むのが好きで

たくさんの本を読んできたけれど

いったいどれだけ、考えてきただろう？

 

たくさん読んでも

たくさん考えてこなかった。

 

だから、書けないんだ。

 

最近、読む時間を減らして

逆に、じっくり考えるような生活に切り替えたのは

期せずして、間違っていなかったわけです。

 

やっとスタート地点に立ちました。

 

来年1月から、新タームが始まり

そこからは、教室で参加します。

 

ちょっとドキドキするけど

ちょっとわくわくもしてきました。

 

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