家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今日、魚屋さんをのぞいたら
シジミが売っていた
すぐに
石垣りんの“シジミ”という詩を思い出し
心の中でくすっと笑い
無性にシジミの味噌汁が飲みたくなった
シジミは、
昔から土用シジミといわれるように
今が、まさに旬です。
貝類は、砂抜きする手間があり
買って帰ってもすぐに食べられないので
買うのを躊躇してしまうんだけれど
今日は、早い時間に買い物に行っていたので
今から塩水につければ、夕飯には間に合う
そんな計算をして、いそいそと買って帰ったのでありました。
貝って、
口を閉じてじっとしているから
えらく無口で不愛想に見えるんだけれど
塩水につけると、意外にごみとか砂を吐くので
案外、素直なのかも
って思ったりする。
もしも、口がきけたら
意外にぼそぼそといろんなことを話ししてくれるタイプかも。
さてさて、
夕飯の時間。
貝のおつゆは、水と一緒に火にかけて
口を開けたら味噌を溶いて出来上がり
とにかく早いので
他のおかずが出来上がってから
火にかけるのでちょうどいい。
ふふふ、いいねえ。
シジミの味噌汁。
なんかちょっと、ぜいたくな感じ。
普段は白っぽい味噌を使っているんだけれど
しじみの味噌汁は、やっぱ色の濃いみその方が合う気がして
いつものお味噌屋さんで、赤みそ（米味噌）を買ってきたの。
ふふふ、これもなんか、特別感があって良き。
何気ない、いつものおかずに
シジミの味噌汁。
季節のものは、やっぱごちそうですね。
コメント
石垣りんさんの「シジミ」読みました
私が鬼ババのように容赦なくシジミを食べるというのもコミカルだし、そんな恐ろしい未来を知らず平和に口を開けて寝ているシジミ達もコミカルだし、そんな鬼ババのような自分もシジミのように、恐ろしい未来に対して何も出来ず、ただ口を開けて寝るしか出来ないと詠んだのが、上手くてオモロいなとボクは感じました😃こんな詩もあるんですね😲
話は変わりますが，シジミにも旬があるというのを知らず「土用シジミ」で今が旬と言うのも知りませんでした😲
そして確かにシジミの味噌汁は、塩っぱい赤味噌の方が美味しいとボクも感じます。
スーパーにもし売ってたら、シジミ買ってシジミ汁作りたいなと今は感じています。
それでは失礼致します🙇♂️足立区一のお調子者f@
石垣りんさんの詩、なんかいいですよね。
私も普段、シジミってあまり買わないんですが
季節のものって、料理するとなんかワクワクしていいものです。
もし、シジミに出会われたら、是非是非料理してみて下さい。
シジミ！
私の小さい頃、今は様変わりしたけど、実家のあたりは、純農村地帯でした。
土の水路もいっぱいで、家の北側の小川もそうでした。
そこに、いたのです、シジミが。
淡水で生息する種類で、京都の有名な川にもいるというのを聞いたことがあります。
じょうれんを持って川に入り、川底をすくうといるのです。
虹色に輝く黒トンボを採ったり、遊びながらの収穫です。
で、翌朝のみそ汁の具になってました。
記事の写真を見て、思い出したのでした。
おお～～～～っ、そうですか、
京都の木津川のシジミは有名みたいですが
私も、あまりよく知りませんでした。
近所の皮でシジミとり、良いですね。
私は、おばあちゃんの家のそばの川で、どじょうやタニシをよく獲っていました。
懐かしい思い出です。
奥薗先生の貝の解釈がとっても面白いです。
写真、美味しそうなシジミのお味噌汁ですね🎶
母がよく作ってくれたことを思い出しました。
今思うと、朝は仕事で早く出かけるのに、夜は遅く疲れて帰ってきても毎日毎日食事を作ってくれて、本当にありがたかったと思います。
私が住んでいるところはシジミが手に入りづらいので、シジミのお味噌汁は作れませんが、相変わらずレタスチャーハンをリピートしています（笑）
簡単にできて、野菜嫌いな子どももパクパク食べてくれて親子で大満足です。
コメント、ありがとうございます。
レタス炒飯作って下さって、うれしいです。
感謝感謝。
早速しじみ買ってきましたが、冷凍パックで売られているのもあり、その冷凍パックは既に砂抜きしていてすぐに使えると書いてあったのですが、折角なら砂抜きも経験したいと感じフツーのシジミを買いました。
しかしネットで調べるとしじみは冷凍すると栄養分旨味成分が増すとあって、冷凍しじみ手間もかからず、良い事づくめだったんだなと感じました。
夜砂出しして、明日の朝にしじみの味噌汁にしようと今は感じています。
それでは失礼致します🙇♂️足立区一のお調子者f@
シジミ、買って下さったのですね。うれしいです。
冷凍の方が、栄養分と旨味が増す？
いやあ、そうなのかなあ。
私は、生の方が、美味しいと思うけどなあ。
ネット情報と、自分の舌は違うみたいです。