でいりいおくじょのBLOG

2024.07.15

シモちゃん講座 第3ターム 第1回

シモちゃんの講座の新タームが始まりました。

 

と言っても、

この講座の正式な名前は、思考と表現で

考えることと、書くことを考える講座です。

 

今日は池田晶子さんの本を参考テキストにして

言葉にふれ、意味を感じるという事が大きなテーマでした。

 

今回も盛りだくさんで、かなり密度の濃い講座だったのですが

今日の講座が終わった後、私がいろいろ考えずにはおれなかったのは

予感という事でした。

 

理由もなく妙に心を惹かれるものがあって

それが、10年とか20年くらいたって、ああ、あの時出会ってたあれが始まりか

って思うことがあるという話を、先生がされていて

 

それを聞いた時は、ああそういう事もあるかもね

って思っただけだったんだけれど

 

家に帰ってきて

ご飯を食べて

ああ、そういえば、今日のvoicyを聞いていないわと思って聞いたら

宗教(仏教)の話で

 

それを聞いた時、教室で聞いたその話が再び思い出されて

あああああ~~~~~~~って思ったんです。

 

実は私、親鸞が大好きなんですが

そもそも、親鸞が好きになった理由としては

 

30年くらい前に

歴史小説にはまって

司馬遼太郎を読みまくっていた時期があったんです。

 

そのうち歴史の中でも、平安仏教から鎌倉仏教に至るあたりが

めちゃめちゃ面白いなあと思い始めて

その辺の物語をかなり読んだんです。

(仏教に心惹かれたというのも、今思えば運命だと思う)

 

仏教の教えを知るというよりは

最澄とか、空海とか、法然とか、親鸞とか、一遍とか

人物の話が面白くて。

小学生の頃から、偉人の伝記を読むのが大好きだったんです。

 

それが面白くなって

もっと知りたくなって

ついにはそれが、京都検定に繋がっていった気がします。

 

京都検定の勉強のために

京都のお寺巡り、仏像や仏画を見ているうちに

どんどんハマっていき

ほとんど病的と言っていいくらいの熱量で

見て回りました。

 

ところが、一通り、見るべきものを見終わったら

ある日突然熱が冷めて、

もういいかなって思った。

 

あれはいったい何だったんだろう?

って思って言うくらいの冷め方でした

 

結局、京都検定熱が冷めたことが

読むと書くの教室に繋がったんです。

 

というのも

 

ちょうどその頃

若松先生の本にどっぷりハマり

かなり読みまくっていたんです。

 

なんでどっぷりハマったかというと

そこに、何かとても懐かしいものを感じたからでして

 

さらに言えば

私が本当に知りたいことがそこにあるような予感がしたのでした。

 

本当に知りたい事というのは

京都の検定で勉強していた時に

どうしても、知ることができなかった本質的な事です。

 

表面的な事ではなく

もっと、深い本質的な事

 

宗教の本質と言うと

ちょっと違う感じがするのですが

何かもっと神秘的な事

 

それを学べるのはここしかないという

まさに予感です。

 

そして、その予感は見事に的中しました。

 

この教室で

本当に学びたかったことに巡り合ったのでした。

 

そういう意味では

この30年間が、見えない糸で繋がりました。

不思議だけれど、本当の事。

 

上手く書けないのだけれど

自分の人生が

何か、最初から、そうなるように

何かに導かれている

そんな感じです。

 

今、突然、視界が開けたような感じで

少々戸惑っています。

 

今日は、早く寝て、少し心落ち着かせて

また、明日考えることにします。

シモちゃん第3ターム第1回

 

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