でいりいおくじょのBLOG

2024.09.16

エッセイ教室 第5ターム第5回

今日はエッセイ教室です。

 

今日は最初に

やりたい事と、やらねばならない事

書きたい事と、書かねばならない事

 

というお話から始まり

書きたい事ではなく、書かねばならないことを書いているのか

という問いを投げかけられました。

 

他にも、いろいろ話が合ったのですが

私は、最初に投げかけられたこの問いが

ずーっと頭の中でぐるぐるして

講座の時間中、考え続け

帰ってからも、まだ考えています。

 

なぜ、そんなにこの問いに戸惑ったかというと

 

今回提出したエッセイが、

本当に、書かねばならない事だったのか、と思ったからでした。

 

自分にとっては、すごく大事なテーマで

この一か月、ずーっと考えて書いた

というよりは、その前からずーっと考え続けていたことを

書いてみようと試みたのでした。

 

でも、実際は、考えていた事の半分も書けなかったの

 

というのも

考えたことを表現するのに

まったく言葉が追いつかなくて

自分でも、かなり不本意なエッセイを提出したのでした。

 

でも、思ったんですよね。

 

そもそも、これって、書かずにはおれない事だったのだろうか?

自分で、考えているだけでもよかったのではないかって

 

書かずにはおれないって言うのは

そもそも、どういうことなのか

 

確かに、書かずにはおれない事ってあるけれど

本当に、書かずにはおれない事って

必ずしも、人に読んでもらわなくてもいいって私は思っていて

 

むしろ、本当に書かずにはおれない事は

書くだけで完結してしまって

そのまま誰にも見せず封印していしまうことも多々あります。

 

例えば日記とか。

 

だから、書かずにはおれないことを

一つのエッセイに仕上げていくって

かなり難しいなあって思ったりしました。

 

エッセイと自画像が似ているみたいな話があり

 

確かに、エッセイで自分のことを書くって、

自画像を描いて、人に見せるのに似ています

 

でも、自分の書いた自画像を人に見せられるかなあって考えたら

私は、自画像を描いても、人に見せないかもなって思ったりして

 

それなら、なんでエッセイ教室に通っているのか?

自分がとっても不可解です。

 

2024年9月15日エッセイ

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