家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は高校の時の友人が東京に来ているというので
一緒にランチ、しました。
目指すは、吉祥寺 ドスガトス
お店の雰囲気はカジュアルなんだけれど
料理は、一つ一つ丁寧に作られていて、
スペイン料理にしては、かなりオリーブオイルが控えめで
あっさりとヘルシーなのが気に入っているお店です。
まずは前菜盛り合わせ
どれもシンプルで優しい味です。
(イラスト、見てね)
冷製スープは、トマト、パプリカ、玉ねぎなどのたっぷりの野菜をベースに
ビネガーをきかせたさっぱり味。
冷たい野菜スープにキリッと酸味がきいているというのは
これから夏に向けていいですね。
家でもやってみたいな。
そして、パエリア
鶏ベースのパエリアと、カサゴのスープを使った魚介のパエリアが選べて
今回は魚介の方をチョイス。
エビとあさりの他に
パプリカ、グリーンアスパラ、インゲン、
グリーンピース、モロッコいんげん、しろいんげん豆など
野菜もたっぷり。
パエリアって、お店によってはものすごくオリーブオイルたっぷりのお店もあるけれど
私は、オイルが多いパエリアが、どうも胃にもたれる感じがして苦手で
そういう意味で、ここのパエリアはオリーブオイルが控えめなので
言ってみれば日本のおいしい炊き込みご飯みたいな味わいで
いくらでも食べられるおいしさです。
しかも、野菜がたっぷり入っているのもうれしいところ。
最後のデザートは三種類。
ピンクグレープフルーツのゼリー
カタラーナ
クワハーダ(ヤギのチーズ)
カタラーナは、クリームブリュレの原型といわれているお菓子だそうで
カスタードクリームのようなクリームの表面に砂糖をかけてバーナーでかりっと焼いたもの
クワハーダは、ヤギの乳をさっと固めたフレッシュチーズに、はちみつをかけたものです。
どれも全部おいしくて、
ゆっくりいっぱいおしゃべりもできたのも、すごく幸せで
とてもいい時間でした。
50代でしておくべきこと
一人でも多くの友達に会うこと。
メールやラインも、もちろん大切。
年賀状のやり取りもやっぱり大事。
でも、50代は、一人でも多くの友達と実際にあっておきたい
たぶん、50代って、子育てやら、仕事のことやら
いろんなことが一段落落ち着く年代で
ちょっと立ち止まって、今までのことを振り返ったり
これからのことを考えたりする中で、
同年代の友達と会って話をすることは
勇気や安心や、これからの人生を考えるきっかけをもらえるはず。
実際問題、私はそうです。
今はラインやメールがあるから
遠くにいても、話はできるけれど
もし会える機会があるなら、やっぱり会って話をする
それって、若いときよりも、もっともっと必要なことなんじゃないかな。
コメント
先生、おはようございます。
楽しいひとときを過ごされたようですね。
彩豊かな前菜で、まずは目で楽しめそうですね。
同じ国の料理でも、オイルの使い方に違いがあるのですね。
飛んでるハートが、可愛らしく、お料理にも、友人と会えたことにも気持ちがこもっているんだなぁ、と思いました☺。
先生、今日も1日健やかにq(^-^q)。