家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
明日大阪で仕事があるので
今日は京都で歴史散策です。
京都検定1級を持っている友人に
デイープな京都を案内してもらうことになっているのです。
どこへ行くか
彼女なりにいろいろ考えてくれて
向かうは泉涌寺へ。
ここは、皇室の菩提寺で
御寺泉涌寺と書いてあるのはそう言う事らしいです。
入ってすぐのところに泉がわいているところがあって
それが、泉涌寺の名前の由来なんだとか。
泉涌寺って、ガイドブックには必ず載っているし
実際、静かで高貴で本当にいいところなのですが
場所がちょっと行きにくいので
京都人でもなかなかいかないところで
実は、私も初めてでした。
で、この泉涌寺の門を入ってすぐのところに
楊貴妃観音堂というのがあって
ここは、必ず寄っておかないといけないところ
楊貴妃観音像の美しいお姿を拝んで
美人にあやかろうというわけです。
私は、ちゃっかりみじんのご利益があるお守り、買っちゃいました。
女子力、女子力。
後、泉涌寺は皇室の菩提寺だけあって敷地がものすごく広く
塔頭もたくさんあるのですが
友人のお勧めは今熊野観音
ここは、今の時期、青もみじがものすごくきれいなのです。
そのあと、泉涌寺を後にして向かったのが
新熊野神社
こちらも“いまくまの”と読みます。
こちらは、後白河天皇が平清盛に命じて普請させたという神社で
昨日、ちょうど平家物語をもとにした「子午線の祀り」という芝居を観たところだったので
なんか、ものすごく親近感がわいたというか
更にここには
後白河天皇お手植えの大樟があり
なんでも、この樟をよう手で抱きしめて木のパワーをいただくのだそう。
こんな書き方をしていいのかどうかわからないけれど
平家滅亡のあの時から、もう1000年近くたっているのに
京都にいるとその時間の感覚が違ってきて
まるで、ついこの前のことのような気がしてくるんです。
だから、京都の老舗の社長とかと話をしても
“うちなんかまだせいぜい300年くらいしかたってませんから”
みたいなことをおっしゃることがあるのですが
なんか、やっぱり時間の感覚が、京都にいると違っていますよね。
最後にもう一つ
友人が秀吉のことが大好きなので
豊国神社へ
その昔、秀吉が、このあたりに大仏を建立したことがあったそうで
地名にその名残があります。
さらに、この豊国神社の門が、国宝だそうで
友人は、門マニアなんで
ここの門は、最高に素晴らしいっていうのですが
私、あんまり、門の素晴らしさとか、よくわからなくて
でも、ここの豊国神社の石垣のすごさは、素人でもよくわかります。
とにかく石が大きい
これだけの大きさの石を運んだということが
すなわち、権力の象徴でもあったのでしょうね。
ということで、今回の京都観光はここまで。
京都人でも知らないようなことをたくさん教えてもらって
さすが、京都検定1級はすごいわ~と思った一日でした。
コメント
先生、おはようございます。
青もみじが鮮やかですね。
ここを歩いていたら、時間を忘れそうですね。
先生お気に入りのカメラで撮影されたのですか?。
シャッターチャンスが多そうで、楽しそうですね。
先生、今日も1日健やかにq(^-^q)。
先生、おはようございます。
青もみじが鮮やかですね。
ここを歩いていたら、時間を忘れそうですね。
先生お気に入りのカメラで撮影されたのですか?。
シャッターチャンスが多そうで、楽しそうですね。