家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は大阪でテレビの収録。
サクサクと仕事を終えた後、再び京都に戻り
錦市場を散策しました。
錦市場は、京都に来るたびに行きますが
行くたびにどんどん変わっているのでびっくり。
昔ながらのお店がだんだん少なくなっているは、
昔を知っている人間としてはちょっと寂しい・・・かな。
せめて、写真を残しておこうと思って
昔ながらのお店を取ってみました。
おばんざい屋さん
ここは、本当にたくさんの種類があって
どれも京都風の味付けで美味しいので
よく買って帰ります。
鰻を売っているお店
関西のウナギは頭をつけたままかば焼きにするんです。
子持ち鮎の甘露煮みたいなのも売っています。
お漬物屋さん。
季節季節の野菜の漬物が並び
今はカボチャの漬物や、水ナスなんかがいいですね。
だし巻き屋さん
2軒があって、好みはわかれるところ
卵液に片栗粉が入っていて、だしがにじみ出ないようになっていますが
片栗粉の食感は独特です。
乾燥ゆばやさん
これも京都っぽいですね。
手前にあるのがひろうす。
がんもどきのことですが、京都では“ひろうす”とか“ひろす”とか言います。
棒ダラやら、ニシンの昆布巻きやらを売っているお店
身欠きにしんやら、つけ棒ダラを売っているお店
漬け棒ダラは、京都の郷土料理の芋棒に使います。
そして、錦通りの突き当りにあるのが
錦天満宮!!
錦市場はどんどん変わっていっていますが
この錦天満宮は、昔のまんまなのでほっとします。
コメント
先生、おはようございます。
テレビ収録お疲れ様でした。
沢山の写真、私も市場散策しているかのような気持ちで拝見させていただきました。
天満宮、いつまでも変わらず、訪れる者をほっとさせて欲しいですね。