家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
“ビリー・エリオット”のプレビュー公演に行ってきました。
これは、ブロードウエイで高く評価された作品で
今回これを日本で上演するにあたり
主役のビリー役を演じる少年をオーデイションで選出するところからスタートし
一年以上のレッスンを重ねて出来上がった舞台なんだそう。
舞台は
1984年イギリス。
サッチャー首相の政策のより多くの炭鉱が閉鎖され
炭鉱労働者はストを起こしている。
そんな中、バレーの才能を開花させたビリーが
バレーダンサーになるという夢に向かっていく成長物語です。
ブロードウエイでは大成功を収めたこの舞台ですが
日本人が演じるのは無理だといわれていたそうで
確かに、主役のビリーは
クラシックバレーだけでなく、タップ、アクロバットなど
最初から最後まで、ずーっと歌って踊って、休む暇がありません。
オーデイションで選ばれて1年間みっちり練習したとはいえ
本当にすごい体力&根性&才能の13歳です。
藤井壮太さんもそうですが
近頃の10代はすごいですね。
私の頃の10代とは、もう全然違う。
途中から、母親的な目線も入り
本当によく頑張って、すごいなあと感心することしきり。
ビリーももちろんよかったのですが
わきを固めている役者さんたちも実力は揃いで
そちらも見どころ満載。
島田歌穂さんは、さすがのうまさでしたし
ダブルキャストで、今回は残念ながら見れなかったのですが
大好きな久野綾希子さんも出ておられます。
いずれにしても、やっぱりミュージカルというのは楽しいですね。
ストーリーだけでなく
歌やダンスといった、ビジュアル的なものでも楽しめます。
今日私が見たのはプレビュー公演で(誘って頂きました)
正規の公演は
7月25日~10月1日 TBS赤坂ACTシアター
2か月以上のロングラン公演で
今回のこの舞台に出演している子供たちが
どんな風に成長していくのかなあと思うと
ドキドキ、ワクワクして、これはまた別の楽しみがあります。
おすすめです。
コメント
先生、おはようございます。
先日、この稽古場を訪ねる番組を見ました。
1年もかけて作り上げるのですね。
是非見てみたいです。
先生、今日も1日健やかにかq(^-^q)。