家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
明日、大阪で講演会があるので
今日は前乗りで、京都に来ています。
今回も、京都検定1級の友人と京都めぐり。
今日は、応仁の乱の歴史をたどるコースで案内してもらうことになっていて
めちゃめちゃ楽しみなのです。
応仁の乱って、正直、歴史の中でもややこしくて
いったい、誰と誰が、最終的になんのために戦ってはったんか
正直、よくわからないのですが
だからこそ、今日はしっかりガイドしてもらって勉強する予定なのです。
その前に、お昼ご飯を食べようということで
京都で一番おいしいと噂の天津飯を食べにマルシン飯店へ。
ここは、一度行ってみたいと思いつつ、行ったことがなく
友人も行ったことがないというので
タクシーで向かうことにしたんです。
で、タクシーの運転手さんに
「マルシン飯店って、最近人気らしいですけど、並んでますかねえ」
って言ったら、
「ああ、結構並んでるねえ、今日は特に日曜日やし」
という返事。
そしたら友達が
「ええーーーーーっ」っていうわけ。
なんでも、京都の人は、並ぶのが嫌いで
並んでまで食べる人の気が知れへんっていうわけ。
そしたら運転手さんまで、
そうやなあ、京都の人は、並んでまで食べたりしいひんわ。
並んでる人は、みんなよそから来たはる人やわ。
って。
うそやろ。
普通、並ぶやろ?
美味しいもん食べるのに、並ぶやん?
と抵抗する私。
それは、もう東京に染まってるわ。
東京に感化されてるわ。
ええーーーーっ!!!
私、京都を離れて20年以上たつけど
並ぶのが平気なんわ、東京ナイズされてるらしい。
確かに、京都に住んでいた頃は
並んでまで、何かを食べた事なんかなかったかもね。
で、結局、お店についたら並んでたのは2人だったので
並んで、無事はいりました。
良かった~。
で、出てきた天津飯は
とろとろのあんがたっぷりかかっていて、あっさり味。
しょうゆベースの和風味で、本当においしかった~。
並ぶのがいややといった友人も、ご満悦でした、よかった。
そのあと、本日のメインの応仁の乱ツアー
もともとは畠山家の相続争いから端を発し
それが、あちこちに飛び火して、
結局11年にも及ぶ戦いで、京都中を混乱に巻き込んだ応仁の乱。
やっぱり、ややこしくて、頭がこんがらがっていますが
でも、こうやって、案内してもらうと、確実にここで応仁の乱があったことは実感でき
京都の懐の深さを改めて知った一日でした。
歴史大好きなんで、
今日のことを思い出しながら。また、歴史の本を読むのが楽しみ。
コメント
先生、おはようございます。
京都は見所がいっぱいですね☺️。
実際に訪れて、それが頭の中に残っていれば、後で本を読むときもイメージがあって、よりリアルに読めそうですね。
あんがたっぷりですね?。
たまごも、ふわふわに仕上がっていそうで、れんげを差し込むのがワクワクしますね。
並んでいる人、最少でよかったですね☺️。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。