家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は甘辛く煮た牛すじを入れたすじ焼きお好み焼きを作りました。
正月に煮た牛すじ、おでんにした残りです。
牛すじは、あらかじめ甘辛く煮てからお好み焼きに入れるんですけど
私は薄く切ったこんにゃくを一緒に煮るんです。
なんでこんにゃくを入れるかというと、こんにゃくと牛すじの食感が煮ているから。
こんにゃくで増量することで、まるで牛すじがたくさん入っているような食べごたえになり、
そのぷりぷり感がなんともおいしいの。
しかも牛すじだけよりも、うんとあっさりした感じになるので、それも気にいっています。
京都のネギ焼きは、クレープ生地みたいなのを焼いて
その上に、甘辛く煮た牛すじと九条ネギをたっぷりのせ
ペタンと二つ折りにして仕上げたりするんですけど
今日は、もう少し簡単にお好み焼きの生地の中に混ぜこんで焼いちゃいました。
合わせる野菜はキャベツと長ネギ。
キャベツは、年末に大量にせん切りにしたのが、まだ残っていて
(お正月の食べすぎで胃腸が重たくなった時に、胃薬代わりにキャベツサラダをいつでも食べられるようにと思って)
それを全部使い切ったというわけです。
長ねぎは、やっぱり年末に冷蔵庫にあったのを小口切りにして冷凍しておいたので
それを使い
小麦粉、卵、水と一緒に全部混ぜて焼きました。
こういうのは分厚く焼くより、ちょっと薄めに広げて焼く方がおいしいですね
だから粉を少なめ。
そうすると、もったりせずにいい感じ!
お好み焼きソースをたっぷりかけて
途中でマヨネーズと七味唐辛子もかけて
やっぱりいいわあ、ソース味。
時々口に当たるぷりぷり感も、う~ん美味です。
コメント
先生、おはようございます。
関西出身の先生には、こういうのはお手のものなのでしょうね✨。
文章が軽やかに感じられます。
お好み焼きって、滅多に食べませんが、これを見たら食べたくなりました。
何となく重たいイメージがあるのですが、先生のは薄さがいいですね。
考えてみれば、お好み焼きって野菜もタンパク質も糖質も摂れちゃうのですね。
そうそう、先生にとって、これは主食になりますか?。
これはおかずで、ご飯とかも食べますか?。
素朴な疑問(笑)。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。
炭水化物スキの関西人はお好み焼きをおかずにご飯を食べる、とよく言われますが、私はお好み焼きの時はご飯は食べません。でも、焼きそばをプラスすることはあるので、やっぱり炭水化物好きですかねえ。