家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は、朝から瑠璃光院に行ってきました。
瑠璃光院は京都の東北方向の八瀬というところにあるのですが
この八瀬は、中大兄皇子が壬申の乱の時に、矢が背にあたり、その傷をいやしたところから
矢背、または癒背という名前になったという、とっても古いところ。
この瑠璃光院のずーっと先に八瀬の遊園地があって
子供の頃、父親によく連れて行ってもらったものでした。
なので、八瀬は私にとってはものすごく懐かしい場所でもあるのです。
叡山電車にの八瀬駅から、歩いてすぐのところに瑠璃光院があります。
ここを訪れた一番の目的は
なんといっても、黒塗りの机に映り込む青もみじ
実相院で見られる床紅葉はものすごく有名で
磨き抜かれた床に、外の紅葉が映り込んで、それはそれは美しい景色なのですが
実相院は、写真撮影禁止で、あまり近くまでは寄れないんです。
一方、瑠璃光院は床ではなく、大きな机に紅葉が映りこむのですが
とにかく近く写真が撮れることで人気なんです。
更に、瑠璃光院の臥龍の庭、瑠璃の庭も美しく
ゆったりと座ってお庭を見ていると心が落ち着きます
そうそう、写経もしましたよ。
こういう体験も、すごくいいですね。
写経をして、お庭を拝見して
心穏やかに、自分の内面と向き合う。
自分の内面と向き合うというのは、普段のばたばたした生活の中では、なかなかできないことなので
こういうところに来る意味は、そこにあるのかもしれません。
コメント
先生、おはようございます。
眩しい新緑ですね。
漆黒の床までも輝いていますね。
心を落ち着かせるには、適所ですね。
いつか行ってみたいです。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。