家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
鞍馬から木の根道に入り
後は延々下っていけば、貴船に出ます。
今回私は鞍馬から貴船方向に出たので、
下りの方が長く、それほど大変ではなかったのですが
貴船から鞍馬の方に抜けるのは、結構大変そうでした。
さて、貴船
きぶねではなく、きふね。
鴨川の水源地に鎮座する水の神様です。
でもね、貴船っていうと
なんとなく恋愛の神様とか、女性の守り神のイメージが強いので
サスペンスもののドラマとか
恋愛小説なんかの舞台として出てくる感じですね。
あるいは、グルメの人だったら
川床で、鮎を食べたり、流しそうめんを食べたりって感じかな。
この時期、もうすでに川床は始まっていて
料理を楽しんでいる方がたくさんおられました。
さて、そんな貴船神社。
水の神様だけに
料理とか水に関係のある仕事をしている人から信仰されている神社です。
私も、水がないと料理ができないので
しっかりお参りしておかねば。
本宮の山道は、さすがに美しいですねえ。
本宮からずーっと奥に入っていくと
途中結社というところがあって
ここは縁結びの神様です。
平安時代の女流作家の和泉式部が
ここを参詣した後、不仲になっていた夫と復縁がかなったことで
若い女性から絶大な信仰を集めているそうです。
おみくじを結んで帰る若い女性の姿がたくさん。
そこからさらにずーっと奥に入ると奥宮
ココがもともとのご鎮座地で
神武天皇の母の玉依姫が乗ってこられた黄船を濃いしで囲んだ舟形石とか
杉と楓が合体した連理の杉なんかあって
何とも言えず、空気がピーンとした感じの場所で
気持ちがきゅっとなります。
奥宮までは結構距離がありましたが
やっぱり、ここまで来て、お参りしての貴船なのかなと思いました。
コメント
先生、おはようございます。
本当にお天気がよかった様で、なによりです。
綺麗に整備された参道や構えですね。
ちゃんと維持してくれている方々がおられるから、何年も繋げられていくのですね。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。