家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
娘が天津飯を食べたいというので
今日のお昼は天津飯です
天津飯と言えばかに玉ですが
うちは昔からツナ缶+卵です。
ツナ缶をオイルごと卵に入れることで、卵がふっくらするんです。
あんは、関西風にしょうゆベースで
オイスターソースで旨みをプラスしています。
天津飯って、関西と関東であんが違っていて
関西風はしょうゆベースの薄―い茶色いあんで
関東風だとケチャップベースの赤いあん
これ、けっこう話題になりますね
でも、私はあんの量も違う気がするんですよね。
特に、京都の天津飯は、あんの量がたっぷりな感じがします。
実際ちょっと前に、京都で人気の天津飯のお店に食べに行ったんですけど
あんが、器のふちまでタポタポに入っていて
テーブルの上に置かれたときも、こぼれそうなくらいでした。
味は薄いんです。
スープみたいに飲める感じ。
だからついつい、あんも全部食べてしまうんですけど
全部食べると、結構お腹にたまります。
でも、たぶん、京都人って、ああいうつかみどころのない
どろっと柔らかいものが結構好きかもしれません。
私も、くず湯とか大好きですもん。
で、家で作る天津飯も、本当はたっぷりあんをかけたいんですけどね
薄味のあんでもたっぷりかければ、けっかとして塩分を多くとってしまうことになるので
うちで作る時は、あんは少なめです。
薄い味のあんをたっぷりかけるより
しっかり味のあんを少なめにかけるほうが、
家で作る場合は、失敗がなく、塩分も取りすぎないで思うのです。
それにしても卵とツナがあれば、作れる天津飯は
手軽のお昼ご飯の強い味方。
とってもおいしくいただきました~。
コメント
先生、おはようございます。
地域によってあんに違いがあるのですね。
私も、天津飯大好きです。
娘さんのリクエストだなんて、和やかな食卓ですね✨。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。